梨シロップとサウィン前

サウィン。生者と死者の国の境目が薄くなる日。たくさんの物が終わり、次の生命へと移行する気配・・・なんて数年前は感じてさえいなかったのですが、今年の実りの収穫が終わり、冬支度をせねばならない雪国住みとしてはしっくりきます。

そしてその気配（死と生）の名称を知った今となってはワクワクした気分です。
わりと毎日、生きるだけで精一杯で何も手に付かず1日終わることも多いのですが、やっと体が順応し出したような気がしてます。

私は下手すると一年中かぜ引いてるタイプでして、ここ一ヶ月は喉の痛みが取れなくて、（牡牛座だから喉が弱いんでしょうか？）ドクダミチンキでうがいしても一時的にしか効かず受診しても特に炎症は見られず、ぐずりたいような気分だったのですが、ふと梨が喉にとても良いという話を思い出しました。

アジア圏の話だったと思うのですが、梨を真っ二つに切って種がある硬いところをアイスクリームすくう器具みたいのでくり抜くんです。そしてぽっかり穴が空いたところにはちみつを入れてレンジでチンすると梨汁がたくさん出ます。その梨汁ブシャーを飲むんだナッシー！

これを喉が痛い時、ヨーグルトなどにかけて食べたら喉問題が緩和しました。
そういえば作物はすべからく（たぶん）ハーブですよね。梨もハーブなんでしょうなー。どちらかというと漢方のイメージがあるんですが、美味しいし喉に良いし最高ですね梨。

そうなってくるとシロップやチンキなどを保管する倉庫が欲しいです。作り置きってきっと昔の文化で、今はそこまでしないんでしょうけど作りたいですね！

冷凍庫も欲しいし、図書館も欲しい…。今日はなんだかポジティブに欲深くてワクワクします。

時鳥（ほととぎす）より(o^^o)