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2024年セントラルリーグ順位予想

はい、という事で投稿が楽しくなってきて早くも投稿です。

2ヶ月の愛娘と怒ると怖い妻の目を掻い潜って執筆されております。

さて、プロ野球が来週?かな?3/29から開幕ですね。
私は関西在住という事で家族ごと阪神ファンで育ちましたが、ある思春期にファンの野次が辛くなり辿り着いた京セラドームがあまりにも優しい世界だった事。

自分の中学の野球部の友人が清原移籍辺りから牛党であり、カラオケでskyを伝道された事もあり、オリも応援し始めました。

ご存知の通り日本シリーズはおろか両チームいつ優勝するのかという状態の2010年代でしたからまさか日本シリーズが関西ダービーになるとは思っていなかったので昨年の秋はとても複雑な気持ちでした。

そういえば昨年も開幕前に順位予想してたなと思い出し確認してきました。

 

ヒ ド イ。

とりあえず勝汰さんごめんね(?)
カープの躍進、巨人、ヤクルトの失速がなかなか目立った1年となりました。

今季の順位予想を前に個人的には1〜4は昨年以上の僅差になるんじゃないかなと思っています。(予防線)

大きな入れ替えの無かった昨季の覇者阪神に対して大きな補強のあったチーム、若き選手の台頭が期待できるチームがどういう戦い方になりそうか、順位予想と注目選手を1人上げて下から書いていきます。

6位 東京ヤクルトスワローズ

21.22と連覇を果たしていた王者が昨季はまさかの急早速。ヤクルトって個人的には躍進も低迷も長続きしないチームって思っていて。
低迷が続かない理由は若手、ベテラン、自由契約やトレードからの入団選手を適材適所に起用できること。古くは小早川さんや鈴木健さん、
近年だと坂口さんや守護神の田口投手もそうですよね。
非常にベテラン若手問わず使い方が上手くのびのびとムードがいつも明るいところも特徴なチームです。
躍進が続かない理由はそう、

怪我ですよね。

もう都市伝説レベルの野戦病院化がよく起こります。
今季予想が低い理由もそれで
開幕前から既に奥川、田口、小川など主力の痛すぎる負傷度合が目立ちます。
22年三冠王の村上宗隆もスリムになって復調しそうですが脇を固める山田、塩見、長岡も正直未知数な所ではあるので最下位予想となりました。。

そんなヤクルトの注目選手は

西川遥輝

サンスポさま。

楽天から今季加入したかつての盗塁王。
実は筆者と同い年の92年生まれで、
この年の高卒ってめちゃくちゃ不作と言われてました。
そんな中高卒から活躍しているのが山田哲人とこの西川遥輝なんですよね、
非常に高1の時からスターだった選手ですし、
再生工場のスワローズで再び輝きを放ってほしいなと思います‼️


5位 中日ドラゴンズ

立浪政権下2年連続最下位と苦しむドラゴンズ。
与田さんのままでよかったじゃんと思う気持ちを抑えて
今季は中田翔、中島裕之、上林誠知ら他球団で名を馳せてきた選手を次々と獲得。今季こそは‼️という気合が伺えます。

が、正直怪我がちの上林とピークの過ぎた中田や中島に頼るには無理がありますよね、、、
やはり鍵になるのは生え抜きの若き龍達の躍進ではないでしょうか?
オープン戦からアピールが続く鵜飼や三好、昨季も定評のあった投手陣など明るい話題も多く感じます。

まぁ要は立浪監督の腕次第ですよね、
オモチャ貰った子供の様に新しい選手に頼るのではなく、生え抜きの好素材を上手く導いて欲しいものです。

ヤクルトより上に置いた理由も若手の期待値の高さです。

そんなドラゴンズの注目選手は

村松開人

デイリースポーツさま

というわけで仲間内で行なったモック(仮想)ドラフトで個人的にはとても目についた村松選手。
上体を残しつつ肩関節を上手く使った特徴的深いテイクバックしてるなぁという印象で、
スイングが始動からフィニッシュまで長いのでボールを捉える範囲が広く、かつタイミングを崩されても非常に踏ん張り強く粘り強い打撃が期待できます。
近年の明大のドラフトにかかる左バッターって結構共通してこういうフォームしていてヤクルトの丸山和弥選手や今オフに大学生ながら侍ジャパンに招集ドラフト候補にも名を連ねる宗山塁選手も似たような特徴ですよね、
流行ってるのかな()

4位横浜DeNAベイスターズ

ここから当たる気がしないカオスゾーン。
昨季2位と勝利を重ねながら若き戦力の台頭も目立つDeNA。
今季はそれに加えて即戦力ドラ1の度会、
パリーグから森、中川楓、佐々木千隼を獲得するなどあらゆる手を尽くしてチームをアップデートさせた。
特に魅力なのが12球団トップと言って過言では無い捕手の選手層。
昨季規定外ながら盗塁阻止率.455と抜群の強肩とパンチのある打撃でブレークした山本祐大。
オープン戦で猛アピールを続ける昨年ドラ1で
19歳の松尾汐恩。
経験豊富な戸柱と伊藤光に加え、堅実に成長を重ねる
20代の東妻、益子もスタメンマスクを狙う。
外野も先述の度会や梶原ら若手と関根、太田、桑原、
佐野など熾烈な争いが層を厚くしている。
ポジ要素だらけに見えますが懸念材料はWエース退団。
抜群の安定感に長いイニングをこなせる今永、バウアーが抜けたのは非常に痛く、補強もそれを埋めるにはなかなか厳しい印象を受けます。
リリーフはなかなか強力なだけに先発陣がどれだけ長いイニング頑張れるかがポイントかと。
そんなベイスターズの注目選手は

徳山壮磨

朝日新聞さま

高校野球に聡明な方なら1発で分かると思いますが大阪桐蔭のエースとして選抜優勝を果たした投手。
あの世代でいうと春夏連覇の夢を仙台育英との死闘で破れ潰えた場面も記憶に新しいですね、
鬼の西谷さんが泣いていましたから。、←
そのおかげで翌年は藤原、根尾を中心にえげつない強さでした。
さて徳山本人は早稲田大を経てDeNA入団。
2年目の今季はオープン戦で快投を続けてますね、
球速も156キロをマーク、
ファンの方の中ではシュート回転が減ったとの意見もありました。
確かにちょっと身体が流れる様なフォームが下半身がしっかりしてるのもあって縦回転を生めてるような印象。
リリーフ陣の一角として1年間の活躍を期待したいですね。

3位読売ジャイアンツ

常勝軍団には許されない低迷が目立つジャイアンツ、
往年はオフシーズンの主役であり続けたものの福岡の某球団にその座を奪われ、
育成と補強のバランスに苦しんでいる様に伺える近年。

昨季に関してはリリーフ陣が踏ん張れない展開が目立ったのと
長年チームを引っ張ってきた坂本が開幕から22打席無安打や
エースとして君臨していた菅野投手等主力選手の疲弊も目立ちました。
そんな中今季から阿部慎之助新監督が就任。
現役時代から見せていた抜群のリーダーシップに期待がかかります。
第3次原政権を対戦相手として見ていると原監督が偉大ゆえの
コーチ陣の信用されていない感がとても目立っていた印象で、
とはいえコーチ育成もチームにはとても必要なことで例を挙げれば
阪神はお友達政権感の否めなかった矢野さんから
コーチにも注文の厳しい岡田監督就任が功を奏しましたよね。
原さんはそこが逆効果になってしまっていたなという印象です。
阿部新監督は現役時代から身内にも厳しい姿勢も持ちながら若手の抜擢や
コーチ陣との連携も柔軟にやるのかなと、
原監督と高橋監督の良さを兼ね備えた令和の名将になって貰いたいです。

戦力に関しては阪神から馬場とケラー、ホークスから高橋礼が加入、
ドラフト入団の西館、泉口、佐々木らのアピールも目立ちます。
新戦力に加え昨季ブレークを見せた秋広、門脇らを上手く活用しつつ、
まずはAクラス入りに期待したいですね。
そんなジャイアンツの注目選手は


山瀬慎之助

週刊ベースボール様

星稜高校で奥川投手(現ヤクルト)とバッテリーを組んでいた山瀬選手。
当時贔屓で応援していた智辯和歌山戦でスライダーのショートバウンドを
逆シングル捕球から盗塁刺殺とかいう鬼の強肩が印象的でした。
入団直後から当時二軍監督の阿部監督から熱心に指導を受けて
キャリアを重ねてきました。
どうやら名前の由来も当時現役だった阿部慎之助だったんですね。
巨人にはまだ大城、小林など実績のある捕手が揃っていますが、
入団時から薫陶をうけた阿部新監督の元、飛躍が期待されます。

2位 阪神タイガース

はいここで昨季の覇者が来ました。
戦力の昨季実績で考えると連覇はありそうなんですけど、
阪神が連覇するイメージって全くないので(失礼)
そもそも昨季も誰かが圧倒的に良かったかというとそうではなくて、
村上、大竹の二人が予想以上の大躍進だった裏で青柳、西、湯浅、秋山など
結構予想外に成績を落とした選手も多かった印象です。
通年で活躍していたのは近本、中野、木浪、大山ぐらいで
佐藤輝も好不調波が激しかったし、ノイジーもきっちり打ってたのは前半、
ライトスタメンも前半が前川後半が森下と前後半で入れ替わり、
投手陣も序盤は抑えに期待されていた湯浅の乱調に伴って
セットアッパー想定の岩崎を抑えに回した結果
リリーフの枚数が足りず毎日困ったら加治屋を見ていた気分でしたが
中盤あたりから桐敷、馬場等がブルペンに加わり、気が付けば
勝ちパほど圧倒的ではなくとも
最小失点にまとめるリリーフの枚数が多くなって
状況に応じたやりくりに苦心していた印象です。
それでも球団最速優勝ですからお見事でした。どんでんお見事(失礼)
今季も同じ感じで通年活躍する選手ってそんな見込めないので
夏場にどれだけ日替わりヒーローが出るかがカギになりそうです。
あとは大山森下らがOP戦終盤にコンディション不良の欠場が続いた事、
先発陣も去年より期待できそうなのは才木青柳ぐらいでやや心配事の方が多いかなというのが2位の理由でした。
そんなタイガースの注目が

高橋遥人

週刊ベースボール様

一昨年の春にトミージョン手術を受け今季も執筆時点では育成契約です。
ただブルペンで投げれていますし、彼の投球を知っている人なら
ロマンを抱かざるを得ないんですよね。
ポニョの曲で登場してあの何考えてんのか分からん雰囲気から
急速以上に伸びまくるキレキレのストレート。
間違いなくタイガースのエース左腕の系譜を受け継げる投手ですし
彼が優勝争いのローテに加わる姿を見たい願望が捨てきれません。
先述の通り今季のタイガースも投手のやりくりに困りそうですし、
まずはオールスター前後での一軍復帰を目指して頑張ってもらいたいですね。

1位広島東洋カープ

昨季圧倒的低下馬評から2位フィニッシュという解説者の手のひらを
バキバキに返しつくしたカープ。現役時代よりいじられがちの新井監督も
低評価の原因だった気がしますが、藤井コーチがきっちり脇を固めてのもあり、開幕こそ栗林の負傷など出遅れたものの7月に10連勝など後半に巻き返しました。
今オフは西川がFA移籍するなどさらに厳しいようにも見えますが、
案外こういう時の方が強いのがカープ。
田村、末包、林など楽しみな若手を伸ばしつつも
坂倉、田中広や菊池、堂林など中軸の選手も上手くかみ合ってくれそうな野手陣
昨季ブレークした島内、矢崎らに栗林の復調も期待したいリリーフに
勝ち頭床田に大瀬良、森下、野村など実績のある投手の揃う先発陣。
かみ合えば優勝する可能性も高い。

そんなカープの注目選手は

林 晃汰


週刊ベースボール様

完全に好みで選びました。高校から好きなので。←
当たったら飛んでいくのになかなか当たらないもどかしさと粗さを抱えながらも着々と身体も出来てスイングにも確実性が見えてきたような若鯉。
今季はとりあえず二桁狙ってください。

総括

1~4位と5~6位で少し差があるかなと感じた分析になりました。
1~4位に関してはいかに自滅しないかに限ると思うので
当たるとは思ってません。←

なにより注目にあげた6選手みんな頑張れ。



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