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「ハルコの恋」に思うこと。

先日から楽しみに拝見している漫画があります。

久保マシンさん(くぼちーさん)の「ハルコの恋」

苦労を重ね青春もなく必死にひとり生きてきてふと我が身を振り返れば中年独身女になっていたハルコ。

私はハルコのように両親を早くに亡くしたわけでもなく兄弟もおりますが、父が精神的にDV親父(なぜか他の家族は容認)だったため家族になじめず、あまり家族の暖かみを実感したことなく若いころに家族と離れてずっとひとりで生きてきて、気が付けば中年独身女。

「ハルコの恋」を読んでかなり「ドキッ」としました。

漫画のハルコはかなりおっとりとマイペースな優しい女性なので、仕事の関係で結構な激しい女同士の競争の中で生きてきて内面ギスギスな私とはかなり違うんですが、とても共感できるのです。
そう。中年独身女だって優しさや癒しが欲しいんですよね。
ハルコはそれを恋のときめきの中に見つけるのですが。
私は猫ですかねw

くぼちーさんご自身が、「ハルコの恋」を描かれた背景?をお書きになっていらっしゃるのですが、くぼちーさんご本人が大変ご苦労なさっているのに、産み出された作品の優しさ、ハルコのかわいらしさを思って、涙ぐんでしまいました。
色々な気持ちや思いを「昇華させる」ってこういうことなんでしょうね。

まだまだ始まったばかりの「ハルコの恋」ですが、続きがとても楽しみですし、ハルコには幸せになってほしいです。



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