【※無料公開】デイリー杯2歳ステークス 2020 予想:本命02レッドベルオーブ

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デイリー杯2歳ステークス2020の予想

阪神11R 芝外1600m
馬場想定:良、かなりの高速馬場想定
風向想定:北3m/s想定

展開予想

 先週の通りならかなりの高速馬場状態でいいだろう。クッション値が9.8と先週と比べると若干落ちているが誤差の範囲だと思う。風向は北から3m/s想定。それなりの風だが、方角的に3角から4角にかけて追い風という感じで、HSでは右やや前目からの吹き付け。若干向かい風という程度でそこまでの影響は無いかな。

 展開予想だが、逃げるのは外のスーパーウーパー武豊になるかなと思う。ホウオウアマゾンが内枠に入ってしまったのでゲートを出て行かせてもらえるかどうかだね。レッドベルオーブの出方次第では前をカットされてというリスクもあるからね。コスモアシュラやスーパーウーパーが外から来るならレッドはそれを行かせてもいいだろうし。ペースはある程度は流れると思うが、47.5-46.5ぐらいでややスロー~平均ぐらいを想定かな。

予想

◎02レッドベルオーブ
○06カイザーノヴァ
△01ホウオウアマゾン
△03スーパーホープ
3連複:◎軸○△BOX
3連複:◎○軸△流し
3連単F:◎○→◎○△→◎○△

◎レッドベルオーブ

 まあなんというか難しいレースやな。ただ全体で流れそうなのでそれならレッドベルオーブでというところ。新馬戦はタフな稍重馬場の新潟マイルで49.1-47.7とスロー、12.9 - 12.5 - 11.8 - 11.5 - 11.9とL2最速の流れで中団から直線外に出しての伸びは地味もL1までしぶとく差し込んで2着に来た。正直L2の地点での切れ味は微妙だったし、L1でようやくという感じなのでそれをどこまで評価できるか。雨が降り続いていたので馬場の変化もあったし判断が難しいが、勝ったストゥーティがアルテミスSでそこそこやれたのは良い材料やね。

 未勝利勝ちは見ての通りで高速馬場の中京で45.4-47.7とかなりのハイで基礎スピード特化戦。11.3 - 11.9 - 11.8 - 11.7 - 12.4のラップ推移で少し掛かり気味に番手外から基礎スピードの違いで押し切ってきた形。時計的には優秀だが高速馬場だったのは確か。それでもこの競馬ができるならハイペースで引っ張っても良い。ホウオウアマゾンより外に入ったのは大きいし、スーパーウーパーやコスモアシュラあたりがある程度飛ばしてくれれば楽かな。

○カイザーノヴァ

 相手はある程度流れる前提でカイザーノヴァにした。まず前走のクローバー賞を評価。札幌の1500m戦で良馬場、35.7-35.5と平均ペース、12.0 - 12.4 - 11.9 - 11.7 - 11.9と3F勝負でL2最速でも11.7という程度。ここでそこまで切れ味を求められなかったのも良かったかもしれんが中団外から押し上げながら最後までジリジリとでも脚色で優位性を保ってラヴケリーを競り落としてきた。地味なんだけど、前後半でバランスを求められてどの地点でも良さを見せてきた点を評価。

 流れた方が良いタイプかなと思うし、1200m路線でも基礎スピード的について行って脚を引き出せていたぐらいだからね。ただ1200だとどうしても位置取りで難しくなるし、1500に延ばした中で中団から後半しっかりと長くポテンシャル面を引き出せた。無酸素運動勝負のウエイトが大きくなるとどうかな?という不安はあるがパフォーマンスと平均~ややスローならというところで期待。

△ホウオウアマゾン

 前走の野路菊S自体は評価したいんだけど…というところ。中京マイルで高速馬場、48.6-46.6とかなりのスローから12.3 - 12.5 - 11.6 - 10.9 - 11.6とL2最速10.9。坂の登りで加速というところでしっかりと突き放してきた。スローからのトップスピード戦でこれまでにない競馬をしてきたので、そういう競馬が合うんだと思う。ただ、新馬戦、未勝利はある程度流れていたとはいえタフな馬場で中弛みがあったんだよね。仮に高速馬場でペースが47秒前後で流れたときに追走して脚を使えるかどうか?ってのはちょっと未知数だなというのを感じた。スローで無酸素運動勝負なら面白いけど、前走は出負けもしていたし今回はノーマークではないので一歩目で遅れたときにレッド福永が閉めてくる可能性はあるのでそうなると?という不安もある。押さえまでにした。出来れば外目の枠のほうが楽だったかな。

△スーパーホープ

 まあ後は悩むけどスーパーホープを。前走の京都1400m戦が良馬場で35.6-35.6と平均、12.3 - 12.3 - 12.0 - 11.8 - 11.8のラップ推移で中団から脚を温存、3~4角で外からじわっと進めながら直線入りで追われてしっかりと反応してここで先頭に立ってきた。そのままラストまでしっかりと離して1馬身半なので後半型の競馬でポテンシャル面でいいものを見せてきたと言って良い。3走前のホウオウアマゾンの未勝利戦では2着に敗れたが、47.7-48.4と平均ペースで12.4 - 12.5 - 12.0 - 11.5 - 12.4と中弛み。これで2列目の内内で包まれて少しポジションダウンして直線に入ってきてこれがギアチェンジ戦で少しかみ合わなかったかなというのはある。そこまで淀みなく淡々とという競馬の中で良さが出ればというところかな。

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