エリザベス女王杯 2018 出走予定馬:レイホーロマンス&福永騎手確定

第43回 エリザベス女王杯(GI)出走予定馬展望
日程:2018年11月11日(日)
コース:京都芝外2200m

予想用・出走予定馬一覧

レイホーロマンス(福永騎手確定)

 今年の愛知杯で2着に食い込むなど、牝馬中距離戦線で地味ながらも活躍しているレイホーロマンスがエリザベス女王杯に出走予定だ。前走の小倉記念では牡馬相手に健闘の4着。中距離適性の高さを見せている今、京都2200で末脚炸裂となるか?

 後ろからの馬で穴っぽいところ、という点ではこの馬が気になるかな。愛知杯の内容がエリ女の例年の傾向からはある程度繋がりそうだし、力の要る馬場でもやれているのは良い材料。ただ中山牝馬Sでフロンテアクイーンに内容的に見劣っているのでそれ以上の評価をできるかどうか。外差し馬場ならさらに面白かったけど、先週を見るとBコース替わりで内も少し盛り返している感もあるからね。

愛知杯(GIII)2着
中京芝2000m良 18頭4枠8番
2:00.2(+0.1) 60.4-59.8 M
12.2 - 11.3 - 12.1 - 12.3 - 12.4 - 12.6 - 12.1 - 11.8 - 11.3 - 12.0

 愛知杯2着から振り返る。ペースは平均で流れていて坂スタートの中京2000としては前半から流れたほうだろう。そのせいもあって仕掛けの意識が薄く、L3地点となる下り坂の4角でも11.8と上がり切ってなくて、そこからのL2最速戦で坂の上りでの加速が問われている。前半の基礎スピード・後半のギアチェンジ面も含めて総合力の高さを要求された。

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