生きているとエモい気持ちになる夜もあるよね

アメリカのロックバンド、Jimmy Eat World(ジミー・イート・ワールド)のツイッターをなんとなく見ていたら、Futuresが発売15周年を迎えたというツイートを発見。
Futuresは2004年に発売された彼らのアルバムのタイトルです。

そうかもうあれから15年も経ったんだ。
誕生日は祝えなかったけどお祝いも兼ねて聴いております。

派手さはないけど、心にしみる名曲・佳曲が多い。
Sweetnessという圧倒的名曲が収録された超名作「Bleed American」をリリースした後のアルバムで、僕もめちゃくちゃ期待してCD屋に足を運んだ。

このアルバムに関しては買った場所もよく覚えている。
北千住のVirgin Recordsで買った。
当時千葉県の柏市に住んでいたが、わざわざ北千住まで買いに行った。
その理由はVirgin Recordsのスタンプを押してもらうため。
「いやその割引は交通費で相殺されるでしょ」と過去の自分に優しく伝えたあげたい。
ま、押してもらいたかったんですよ。スタンプを。

柏にあったVirgin Recordsが閉店してしまい、最寄りのVirgin Recordsが北千住しかなかったからだと記憶してます。
わざわざ遠くの店までCDを買いに行くということは、多分もう少しで1000円引きくらいのポイントが貯まりそうだったんでしょうね。

当時はまだ国内盤を買うとスタンプを押してもらえて、それが溜まると割引になるサービスがあった。
最近はリアルCDショップに足を運ぶことがなくなったのでわからないが、もうこういうのはやってないのかな?Disk Unionのポイントも結構貯めたなぁ。
とエモい気持ちになる。

あの頃は仕事中に仕事着のままCD屋に寄って、普通にCD買ってたな。
今ならツイッターで通報されたりするのかな?
「なんか、おたくのバイトの人がさぼってましたよ」的な。
まあ、それだけ音楽を買うということに情熱を傾けていた時代です。
CD屋でCDを買うという文化を全力で楽しんでいた。
僕にとっては、なかったことにはできない大切な時期です。
いい感じにエモくなってきたね。

2004年頃ってちょうど洋楽業界の衰退が始まった時期ですね。でもこの頃はまだ元気があって、Jimmy Eat Worldも普通に単独で来日出来てたし、確かこのFuturesのツアーも渋谷かどこかで観た。
Sweetnessは泣いたな。全身の毛穴が一瞬にして開く感じ。

さて肝心のFuturesの一番の聴きどころを一箇所だけ紹介しようと思います。
2曲目のJust Tonight、ノリのいい曲なのですが、この曲のギターソロ前の一瞬のノイズがめちゃくちゃかっこいいのです。時間は2:07、そこだけでも聴いて。お願いします。
今はSpotifyやAppleMusicで聴けるのでハードルは低いですよね。

ボーナストラック前本編最後の「23」という曲も名曲です。
バラード系の曲が好きな人は7曲目の「Drug Or Me」と14曲目の「23」がおすすめ。
ロック系の曲が好きな人は2曲目の「Just Tonight」と6曲目の「Pain」がおすすめ。
ちなみに氷室京介さんもこのPainという曲をカバーしてます。

ロックは好きだけど、ガチャガチャうるさいのはあまり好きじゃない。そんな繊細なニーズに応えてくれる作品。秋の夜長に聞くにはぴったりのアルバムだと思います。

2004年頃って多分、僕が数年苦しんだパニック障害の闇から解放されて、普通に街を歩けるようになり、電車にも乗れるようになった頃だと思う。
なんかあの頃を思い出しますね。まだぎりぎり20代だったんだ。もしかすると20代最後に買ったアルバムなのかもしれません。
実にエモい。

今は亡き北千住のVirgin Recordsで買った、Jimmy Eat WorldのFutures。
15年後の未来に聞いてますが、変わらず良い作品です。
心に沁みる。

Jimmy Eat World、新作が出たみたいですね。
彼ら2001年から3年ごとに必ずアルバムを出してます。めちゃくちゃ真面目、ミュージシャンの鏡。今年はJimmy Eat World年だったんですね。

最近洋楽系の情報を積極的に仕入れてないので、いきなり新譜が来るので嬉しい。
今年初のCD購入となりそうです。
エモい秋になりそう。


ありがとうございます。有意義なことに使います。