ホームボタンあってこそiPhone

iPhoneが壊れました。
白いAppleロゴは点灯するのですが、そこから先に進まずオフになってしまいます。ネットで調べましたが、これは壊れる時の典型的な症状のようです。

僕のはもうガラパゴスと言っても差し支えないiPhone5なのですが、前のユーザーが2年、僕の手に渡ってから4年半くらいでしょうか。よく頑張ったと思います。

月一くらいはバックアップを取ってますのでそんなに問題はないと思われます。FF4、DQ8のデータもバックアップしてある。
写真だけは手動でバックアップしていたので諦めなければいけない猫の写真が何枚かありそうで、それだけが残念です。

修理して使うことは多分ないかな。アプリもかろうじて動いている状況だったし、ものによってはすぐ落ちるし、明らかにCPUに過剰な負荷がかかっているのは明らかでした。
修理したところで最近のアプリには対応できない。もう限界でしょう。

それにiPhone5は4G回線に完全対応していないので、ネット接続がかなり不安定でした。ウチの中だとつながる場所とつながらない場所があって不便で仕方なかったのです。
都会に出ても建物の中だと圏外になったりしていました。
そろそろこの不便さに終止符を打つ時期が来たのだなと考えることにしました。

■二台持ちは絶対に必要
僕は家にWifi環境がなくて、iPad miniとiPhoneの二台でやりくりしていましたが、もし一台しかなかったら全ての連絡手段を断たれて完全に詰んでましたね。ネット接続端末を必ず二台用意することの重要性を感じています。

スマホ一台で全てを完結させるのは危険です。
何かあった時に本当に何も出来なくなりますよ。

iPadのセルラーモデル(4G回線対応)は本当に便利です。
テザリングでウチのiMacとMacBookをネットにつなげることもできますし、Amazonのタブレットもネットにつなげられる。今回みたいな非常時にもネットで調べ物ができる。
こちらがメインの端末で、電話付きのiPhoneがサブ。今後もこの関係は変わらないと思います。
元々iPhoneの小さい画面で何か調べ物をすることはなかったのですが、若い子たちはあれをメインで調べ物をしていると聞きます。
画面が大きくて見やすいし、キーボードで文字も打ちやすい。パソコンやiPadはいいですよ。

何かあった時に慌てないためにも、これからも二台持ちでいこうと思います。

■ホームボタンがないiPhoneは論外
さて次のiPhoneはどれにするか。
最有力候補だったiPhoneSEが買えなくなってしまっているので、iPhone7かな。7にはまだホームボタンはある。

ヘッドホン端子がなくなっているのは我慢しますが、
ホームボタンは絶対に必要です。

iPod touchの時代からホームボタンに親しむこと約9年。
あれがないと落ち着きません。

Amazonのタブレットにはホームボタンがありませんが、ゲームをやっている時に押し間違えて、ゲームを終了してしまうことが何度かありました。
誤作動を起こす、これが決定的でしたね。
ホームへ戻るのはボタンでなければいけない。

iPod classicもなくなり、iPod shuffleもなくなった。
物理ボタンがなくなるのが時代の流れ。

人には何かしらボタン的なモノを押したいという欲求があり、それを満たす楽しみがなくなるのは耐えきれません。
ベッドの中寝ぼけたまま、手探りでホームボタンを探す。
「あ、もう少し眠れるな」
このありふれた日常もホームボタンがあってこそ。

iPhoneSEは買いそびれましたが物理ボタン最後の砦iPhone7をなんとか購入費用を捻出して手に入れようと思います。

■永遠に壊れない機械はない
うちにある二台のスーパーファミコンとNINTENDO64今でも現役です。
20年以上経っていても普通に使えるって凄いですね。
2010年に買ったiPod touchはバッテリーは全然ありませんが、今でも普通に使えてます。音楽再生にしか使っておらず、CPUにあまり負荷をかけてないのが長寿の秘訣でしょうか。
なんとなく落として液晶さえ割れなければiPhoneは永遠に使えると思い込んでいたのですが、壊れる時は突然壊れるものなのですね。

これに懲りてパソコンも最低でも月に一度はバックアップを取ろうと思います。

ありがとうございます。有意義なことに使います。