昨日のこと

とっても楽しかったです。

私その仲良い美容師さんの撮影モデルで呼ばれたこともあったてね、撮られることも楽しかったけど、カメラマンとして必要とされて現場に行けたことが幸せだった。
もちろん仕事とかじゃなくてただの遊びみたいなものなんだけど。

必要とされる場所があることは、いつだってちょっと苦しくてとっても楽しいな、と思います。

モデルさんは同じ大学の同じ学部の子でね、話したことなかったんだけど、多分仲良くなれたと思う!!!!
14時前に美容院寄って、15時ごろから撮影で18時過ぎに撮影終わって、そのあとモデルの子の家に美容師さんと行って、モデルの子にデジタルで撮った方の画像編集してもらってた。

モデルの子も同じ芸術系の学部で私よりパソコン得意みたいなので…。ちょい悔しくなったけど、本当にその子が編集すると画像がドラマチックになるの!

フィルムカメラは現像するまで状態が分からないから、いざというときのためにデジタルカメラも借りて撮ったんだけど、2台で撮って正解だった。
結構フィルムの方使える写真少なかったし。暗い場所はデジタルのほうが綺麗に撮れるから。

なんかそのモデルの子の家で次はこんなことやりたい!とかグリム童話についての話とか、色んなこと話し合ってて、気付いたら24時近くだった。お酒も飲んでないのに。5時間近く喋りっぱなし!!!!!
もう美容師さんも大好きな友達って思っちゃった。みんな疲れてたからちょっとおかしくなってたのかも…笑


ずっと日光浴びて撮影してたから疲れたんだけどさ、幸せだった。夢見たいな日だった。


私、写真は目的というより手段でさ、自分を知るために写真撮って、撮った写真から考えることが多いのね。
今回みたいに作品を撮るとなるとどんな理由でどんなものを撮るのか考えてから、目的からブレずに完成させることが大事で。いつもと作業が逆だから不思議な気持ちだった。

でさ、グリム童話が元で、今回そんな感じの衣装を用意したんだけど、次の撮影について色んなコンセプトの案出しながら話してるとき、美容師さんから撮影は「コスプレ」にはしたくないんだよなって話をされた。

その言葉を聞いてからコスプレってなんだろって考えて、普段の自分とは別人になる、それを楽しむことかなーと。

写真で表現したいことはなるべく普遍的だったり、誰かの経験と共鳴するような思いを引き起こすことだから、どこか通じ合うような素直さが必要だなと思った。

別人になる必要ない、そのままでいい、好きなようにしていい、
こういうことが大事なのかなと思った。

難しいね。たまにはない頭を使ってみるのも良いな、楽しい。


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