二強レースの買い方を考察 【Paddockシート的馬券回顧】

今週の回顧は、リスクヘッジの取り方について考察して行こうと思います。
リスクヘッジと一口に言っても、様々なパターンがあると思います。
私が良く使う手法は、本線を単勝や馬連、ヘッジをワイドや3連複。これは、オッズ次第ですが、単勝と馬連が10倍以上あるなら割と馬券的には組みやすいですね。

私が思う理想的な馬券の配分は、本線を75~80%、リスクヘッジを20~25%です。本線が当たるとレース回収率400~800%、本線がハズレてリスクヘッジの馬券だけ当たると100~400%になるように意識してます。


オッズ的には13番タピオカと12番オルダージュの二強のレース。
新潟直線千メートルは、ご存じのように外枠がかなり有利で、MTP的にも直前情報的にもこの二頭は問題なし。

12―13馬連は4倍台、この二頭の後先がどちらか判断がつかない場合はケンですが、私がパドックを見た感じだとオルダージュ>タピオカ。
馬単オッズを確認すると12→13が11倍。すんなりこの本線が決まりました。
ここから、どうリスクヘッジの馬券を組んで行くかというのが今回のテーマ。
実際に買った馬券がコチラ。

酷い馬券ですね。

気休めで買った単勝は除くと約一万円の購入。
その内、本線の12→13の馬単が半分の5千円。これが少なすぎます。最低でも7千円は買わないといけません。

馬連ではなくリスクのある馬単を選択した以上、馬連4.7倍と馬単11.5倍の間の8倍くらいはレース回収率を目指さないと目的から離れてます。

買い方の正解は何だったのか?

馬単の12→13を7500円。残りの2500円を3連単で12→13の1,3着付けではないですかね。
間に入れる馬は、MTP入りと調子入りと外枠の馬で良いでしょう。

12→4→13、265倍✕200円
12→7→13、111倍✕500円
12→8→13、448倍✕200円
12→9→13、132倍✕400円
12→11→13、191倍✕300円
12→14→13、86倍✕600円
12→15→13、160倍✕300円

この買い方だと12番タピオカが3着の場合でも5万円の払い戻しがあります。

そもそも論でリスクヘッジの馬券は必要なのか?
極論を言えば必要ないです。どの券種を選ぶにしろ、一点買いが理想です。
ただ、掛け金を上げる場合には、このリスクヘッジの買い方を日頃から研究しておくべきだと思います。


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