上がり勝負の攻め方 【Paddockシート的馬券回顧】

ヴィクトリアマイルは、昨年のアーモンドアイの再現VTRを視ているようで、グランアレグリアは圧巻の走りでしたね。

G1となると良い仕上がりの馬が多くて、馬券の組み立てには悩みましたが、ここは素直にMTPに従って買ってみるかと思い、購入した馬券がコチラ

結果はMTP◎△△決着でしたが、◎→○▲→注△△という組み合わせしか買っていなくて不的中。
自分の馬券スタイルとして、1,2番人気のどちらかが切れないと勝負しては行けないとルールを破ってますね。

G1なので、特別に買っても良いのですが、金額をもっと抑えなくてはいけません。反省。

人気馬をPaddockシートで切れたレースを振り返ってみましょう。

馬場状態は時計が速く求められるモノは、先行馬、差し馬とも長く続く脚、差し馬の場合はそれにキレる脚が必至といったところでしょう。

軸は、素直に【高】印が入り、Nさんお墨付きの4番アイアンバローズ。
しかし、2,3,4番人気の1番3番5番は、シートと直前情報を読むと、体幹が落ちていたり脚が長く使えない馬でかなり怪しいですね。
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10番カントルは、初距離でしたがシートを読むと、体幹4で千八と二千ですが長く続く脚キレる脚も持ってます。
少頭数で、234番人気をバッサリ切ることが出来て、他に怖い馬もいなかったので、馬連は一点勝負としました。

一般の競馬ファンは、上がり勝負と分かっていても上がり3ハロンのタイムを調べるだけでしょう。
その馬が、長い脚が使えるかとかキレる脚を持っているとか馬体をしっかり見る能力がないと判断出来ません。
そういう意味でも、Paddockシートは優位性があります。

若駒の上がり勝負のレースをもう1つ振り返ってみます。

若駒戦は、パドックで前日予想とガラリと状況が変わることがあります。
このレースもそういうレースでした。

注目は5番ナギサ。元々脚の長い馬ですが、今回のパドックで体幹が上がって歩様がしっかりして来ました。
シートのコメントでは、上がり勝負は厳しいとありましたが、今回は対応可能でしょう。すんなり軸馬が決まりました。
相手候補は、調子1が入った3番6番7番の三頭。
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7番を相手候補の一番手にした決め手は、脚の長さ後ろ脚の引き付けの速さですね。
これは、かなり注意深くパドック映像を何度もチェックしました。若干ですが、6番より7番の方がキレる脚はあるだろうと。
馬券は、ワイドを保険に馬連本線勝負。
単勝勝負の方が自信はありましたが、コロナ禍が始まって単勝のオッズはレース直前で大幅に変わるので躊躇しました。

上がり勝負を判断するのに、3ハロンタイムや血統などファクターはありますが、それにパドックでの馬体の裏付けがあると、馬券も絞り込むことが出来ると思いますよ。

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