『映画クレヨンしんちゃん』を見てきました。 ネタばれあり。

『映画クレヨンしんちゃん 爆睡! ユメミーワールド大突撃』

公式サイト→http://www.shinchan-movie.com/index.html

次男(4歳)と見てきました。

子供が居ないと、この作品を映画館に見に行くことは無いですよね(笑)

次男は初の映画館でした。

映画だけに少し長いので、途中で飽きたようで「まだ終わらんの?」と言っていましたが、最後まで頑張って見ていました。

終わってから感想を聞くと「(悪夢の世界で襲ってくる魚が)怖かった」と言ってましたが、トラウマになるほどでは無さそうですかね。

で、大人の私からすると…、途中飽きました(笑)

ストーリーは東宝のサイトを引用すると、

「毎晩、楽しい夢が見られる世界、ユメミーワールド。

何でも叶う夢の世界の訪れに、しんのすけたちは喜びいっぱい!…だったのに、突然、楽しい夢は悪夢の世界へと姿を変えた!

時を同じくして、春日部の街にやってきた少女・サキ。

しんのすけたちカスカベ防衛隊の仲間になり悪夢に立ち向かうと約束するが、サキにはある秘密があった…

全ての答えは夢の中に。」

そして付け加えて言うと、「サキのパパとママは科学者で、実験中の事故でサキのママは事故死するのだが、サキは自分のせいでママは死んだと思うようになり、それ以来”悪夢”に襲われるようになった。

それを見かねたサキのパパが、子供たちに楽しい夢を見させてはその夢を吸い取って、サキの悪夢を封じ込めていた。

楽しい夢を吸い取られてしまった大人も子供も、悪夢の世界へ行く事になる。

カスカベ防衛隊や、みさえとひろしがサキちゃんを”悪夢”から助け出そうと頑張る。」という話。

悪い夢を「バク」が食べるというのがストーリー後半のキーなのですが、ここで、バクはバクでも「大和田獏」さんが登場。

大和田獏さんが登場しても良いんですけど、ちょっと引っ張り過ぎてて詰まらなかったかなぁ。

同様に「いつでも明るい安村」さんもちょっと引っ張りすぎでしたね。

二人とも基本、出落ちでOKでしたね。

サキちゃんがしんのすけたちと関わる中で、生まれて初めて「友達」の大切さに気づいていく心の変化は見どころの一つ、というかメインテーマでした。

しんちゃんの映画には絶対に「泣かされる」とは思っていたけど、案の定やられました。

少々アザトイ部分も有るけれど、最後はみさえさんとサキのママ、この二人の母親に泣かされました。

あ、それと映画ではいつも男前のしんちゃんにもね。

最後にケツメイシの書き下ろし主題歌「友よ ~ この先もずっと…」でダメ押しされました(笑)

*Utube→https://www.youtube.com/watch?v=3vHysTKa2JY

*Utube→https://www.youtube.com/watch?v=IV7usfiEbms


悪夢から解放されたサキちゃんと、しんちゃんはじめカスカベ防衛隊の皆が、もう少し大きくなってから再会するシーンを勝手に頭の中で想像して、また泣けました(笑)

この作品は2014年の「ガチンコ!逆襲のロボとーちゃん」の髙橋渉監督と劇団ひとり(=共同脚本)がタッグを組んだとの事。

今まで「クレヨンしんちゃん」映画は見たことが無かったのですが「ロボとーちゃん」は特に高い評価が付いているので今度見てみたいです。