負けたら金額を上げる・勝ったら金額を上げるベットシステム、どっちが良いの?
カジノではフラットで賭けていると控除率の関係で徐々に資金を失っていくことから、毎回ベット金額に波をつけて資金を減らす確率を少なくするために様々なベッティングシステムがあります。
そして今では様々なベッティングシステムが存在しており、大きくですが負けたら次回ベット額を上げるシステムと勝ったら次回ベット額を上げるシステムの2種類が存在します。
今回はそれぞれのメリットとデメリットについていろいろ挙げていきます。
負けたら金額を上げるシステム
負けたら次回ベット額を上げるシステムの代表格はやはりマーチンゲール法ですよね。もちろんそれ以外にもたくさんのシステムが存在します。
※マーチンゲール法、グランマーチンゲール法・ココモ法・31法・モンテカルロ法・ダランベール法etc
メリット
特に倍率2倍のゲームでは勝ち負けが約50%の確率なので、勝ち負けが平等に起こりやすいことから、多少の金額を上げたところで取り戻せるというメリットがあります。そして連勝・勝ち負け平等の展開のどちらにも対応できるので多くの人がこの類のベッティングシステムを使います。
倍率3倍で使うココモ法などは、倍率2倍よりも勝率は悪いですが、当たった時に返ってくる金額も多いのです。こちらも連勝・勝ち負け平等の展開のどちらにも対応できます。
デメリット
どうしても連敗すると痛いのがこのシステムです。負けると次回ベット金額を上げるわけですから、連敗すればどんどん積み重なっていき、破産確率も高くなってしまいます。連敗をいかに避けるように対策することや、損切りがカギとなるでしょう。
勝ったら金額を上げるシステム
勝ったら次回ベット金額を上げるシステムで特に有名なのは逆マーチンとも言われるパーレー法でしょう。
ほかにもグットマン法やバーネット法といったベッティングシステムも存在し、パーレー法と違って勝利後に次回のゲームで倍賭けではない変則的な額で賭けるものがあります。
※パーレー法・グットマン法・バーネット法・134法etc
(倍率3倍以上のゲームでは勝ったらベット金額を上げるシステムは基本的にありません。)
メリット
連敗が来たとしても初期ベット分しか失わないメリットが大きく、大敗が無いのが良い点です。例えば初期ベット額$1として10連敗マーチンだと合計$1023失いますが、10連敗パーレーなら$10しか失いません。なのでリスク面ではかなり低いとも言えます。
そして連勝でベット額を上げるので、ハマった時の攻撃力はかなり大きいです。パーレー法で初期ベット額$1でも5連勝すれば$31に増えるのでドリームを感じます。しかし連勝する機会は多いわけではないので、特にパーレー法であれば何連勝したら初期ベット額に戻すといった感じにすれば良いでしょう。
デメリット
どうしても連勝しないと利益を残せないので、連勝場面以外だと利益を得られないのがデメリットです。勝ち負けが中途半端に来ている場面であれば負けた時にベット額を上げるシステムの場合勝てません。
連敗・勝ち負け平等に来ている場面ではジワジワ資金を失い、これがチリツモになれば結構痛いマイナスになっていることも確かですので、一見リスクは少なく感じるものの使ってみると意外と難しいです。
結局は自分に合った方を選択
どちらのシステムにもメリットとデメリットは存在しますし、あとは自分自身が使ってみてどれが肌に合うのかを判断する必要があります。
勝っている人の多くは、負けたらベット金額を上げる手法をよく使っている傾向にあり、やはり連勝と勝ち負け平等の2つの波を攻略できるという点があるので納得です。
ただ、負けたらベット金額を上げる代表格であるマーチンゲール法は、勝っている人で使う人は少ないです。それだけリスキーであることもわかっているからでしょう。使っていても追う回数を決めて損切りを徹底しています。
それでは良いカジノライフを送ってください^_^
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