アイフルの審査で重要な点は5つだけ
銀行と業務提携していない唯一の大手消費者金融としても知られる「アイフル」。電話やインターネットでも気軽に申し込めますので、借入を検討している人は多いでしょう。しかし、借入の前には審査があります。審査に通るためのポイントと実際の審査の流れ、審査に落ちたときにすべきことをまとめました。
アイフルの審査に通るために必要な5つのこと
アイフルの審査に通るための条件は、わずか5つだけです。しかし1つでも満たしていないときは、アイフルの審査に落ちてしまう可能性があります。
年齢が満20歳以上69歳以下であること
アイフルに申し込むためには、年齢が満20歳以上69歳以下でなくてはいけません。学生の場合でも20歳以上ならOKですので、学生でも申し込めるカードローンを探している人もアイフルを検討してみることができます。
安定した収入を得ていること
アイフルに申し込む条件として、安定した収入を得ていることが求められます。勤務形態は問われませんので、正社員だけでなくパートやアルバイト、契約社員、派遣社員も申し込みが可能です。
年金収入は“収入”には含まれない
年金収入を得ている人でも、アイフルに申し込めます。しかし、年金収入しかない人は、アイフルには申し込めません。アイフルでは年金収入は“収入”として数えませんので、年金収入を得ている場合は年金以外の収入源(アルバイトなど)を確保してからアイフルに申し込んで下さい。
年収の3分の1以上の借金がないこと
アイフルのカードローンは総量規制の対象内ですので、年収の3分の1を超える融資を申し込むことができません。すでに他社から年収の3分の1以上の借金をしている場合は、アイフルのカードローン審査には通らないでしょう。貸金業法で定めている総量規制です。詳しく確認されたい方はこちらもどうぞ。
住宅ローン返済中の人でもアイフルに申し込める
住宅ローンや自動車ローンなどの有担保ローンは借入金に含めません。カードローンやクレジットカードのキャッシングなどの無担保ローンによる借入金を合計し、年収の3分の1を超えていないか確認してからアイフルに申し込みましょう。
借入件数が多すぎないこと
借金の合計額が年収の3分の1未満でも、借入件数が多すぎるときはアイフルの審査に通過しない可能性があります。「何件以上なら絶対に審査に通過しない」という基準は決まってはいませんが、3件以上から借り入れている人は、審査に通る可能性は非常に低くなってしまうでしょう。
5年以内に金融関係のトラブルを起こしていないこと
金融機関やクレジット会社は、新規に申し込みを受ける度に、申込者の信用情報をCICなどの“個人信用情報機関”と呼ばれる場所に問い合わせて確認します。金融機関やクレジット会社が申込者の信用情報に問題があると判断する場合は、審査不合格とし、融資は実行しませんし、クレジットカードも発行しません。
金融関係でトラブルを起こしていると、最長5年ほど個人信用情報機関にトラブルの記録が保管されます。そのため、5年以内に金融関係のトラブルを起こしている人は、カードローン審査や住宅ローン審査、クレジットカード審査には通りにくくなってしまうのです。尚、金融関係のトラブルとは、次のようなことを指します。
1.自己破産や個人再生などの債務整理を行った。
2.クレジットカードやカードローンなどを強制的に解約された。
3.2ヶ月以上、返済を滞納した。
4.携帯電話の機種代金などの分割払いを2ヶ月以上滞納した。
審査の流れ
アイフルの審査の流れを把握しておくなら、申し込みから融資までをスムーズに行えます。アイフルの審査は次のような流れで行われますので、アイフルカードローンに申し込む前にしっかりと把握しておきましょう。
アイフルの有人店舗や無人店舗(無人契約機)で、アイフルのカードローンに申し込めます。有人店舗や無人契約機で申し込めばその場でローンカードを受け取れますので、自宅に郵便物が届くこともありません。
尚、アイフルの無人契約機は、実際のところは“機械”ではなく“電話機”です。無人店舗に入ると電話機が1台置いてあり、その電話を使ってアイフルに申し込むシステムになっています。機械操作が苦手な人でも、簡単に申し込みからローン発行までが行えるようになっているのです。
店舗に行かなくても申し込みは可能!
電話やパソコン、スマートフォン、郵便などを使って申し込むことも可能ですので、店舗に出かける時間がない人でもスムーズに申し込み手続きができます。尚、少しでも早く審査結果を受け取りたい人は、インターネットで申し込んでから電話(0120-337-137;年中無休9:00~21:00)をかけると優先して審査を実施してもらえます。
仮審査
申し込みが終わると、仮審査を実施します。仮審査の結果は、電話もしくはメールで知らされます。
仮審査に通過すると、必要書類を提出するようにアイフルから指示されます。必要書類には、“本人確認書類”と“収入証明書類”の2つがあります。本人確認書類はすべての人が提出しなくてはなりませんが、収入証明書類は以下の条件に当てはまる場合だけ提出すればOKです。
本審査(在籍確認も)
必要書類の提出が済むと、いよいよ本審査に進みます。本審査では念入りな審査を行いますので、仮審査に通っても本審査には落ちてしまうということもあり得るのです。本審査では、申込者の勤務先に電話をかける“在籍確認”も実施します。
契約&融資実行
本審査に通過すると、いよいよアイフルとの契約です。契約が完了すると融資を実行してもらえますが、ローンカードを発行した場合はローンカードでお金を借り入れ、振込融資を希望する場合は直接口座に融資金を振り込んでもらいます。
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