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自分に起こっている出来事は 自分に100%責任があるのだ。

夜、11:04の郊外向け列車。

それぞれの人生を背負って
帰途につく人々をみて
思う。

仕事と言うより遊びで
遅くなっている
ような人ばかりである。

それぞれの異なるスタンスで、
同じ列車に乗っている。

わしは過去20年間くらい
この時間まで
マンハッタンで
仕事したことはないのに
去年の夏から
社員に仕事をさせられている。笑

社員達が次から次へと
案件を決めていき、
夜遅くまで仕事をしているので
帰るわけにいかない。

夜遅いのは仕事の効率が
悪いのではなく、
無駄なく、
過去数年間の社員たちの
数倍の仕事をこなしている。
そして、
数倍の売り上げを
計上している。

今いるメンバーの
インテグリティーレベルは
非常に高い。

仕事に対する責任感と
自分に与えられたチャンスに
感謝をしている。

ふと、
昔と
何が根本的に異なるかを
追求すると、
指示に従わなかった当時の社員達は
全員既婚者で、
旦那の収入があり、
日常の生活に困ってないから
一生懸命仕事をする理由が
なかったと言える。

つまりミスマッチである。

人は自分のスタンスが変わると
態度を変える。

感謝から
当たり前に
変わっていく。

ミスマッチの人材が蔓延ると、
他に悪影響を与える。

社長の小生が、
現場から離れて、
新規事業だけに没頭して、
灯台もと暗し状態になった。

問題はその時点で見抜いてはいたが、
手をうたなかったのだ。

倒産寸前に陥って
身動きできなくなった時に、
神様はパンデミックと呼ぶ
神風を吹かしてくれた。

経営者仲間から、
小生自身がオペレーションに
入って、
本気でテコ入れをしたほうがいい。
と助言されていた。

しかし、
20年間現場に
立っていなかったので
ある意味、
自分に自信がなかったのかもしれない。
仕事をするのは嫌いだし。笑
自分で仕事を始めると
身動きが取れなくなるし、
日本に遊びに行くこともできなくなる。笑

仕事を
しなくてもいいスタンスの社員を
放置しておくと、
態度は悪化していく。

義務を果たさず
法律を盾に
都合の良い権利ばかりを
主張してくる。
中小企業に組合活動をする
社員がいても
良い事は一つもない。

そういう人たちに言えることは、
感謝の気持ちがない。

真剣に社員探しをやり、
自分の息のかかった人だけを
採用し、指導をしたら
一気に蘇った。

中小企業は、
社長のスタンス次第で
なんとでも変わるのだ。

年始のご挨拶をしたら、
大便熊師匠から
温かい助言をいただいた。

「いつの時代も厳しさは同じです。
その先にある宝は自分次第です。
己が全てです。」

今自分に起こっている出来事は
自分に100%責任があるのだ。

感謝をしない人たちは
義務を果たさなくても
与えられることを当たり前と思っている。

世の中に当たり前はないと思って
感謝をする人は伸びる。

社員のスタンスを見極めて、
感謝をしない社員は解雇せよ。

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