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サラリーマンの娘と自営業の娘には上司へのリスペクトに雲泥の差がある。

自営業の方だけ読んでください。
宮仕えの方が読むと気分を害します。 マジです笑。 

最初から違和感があった人を雇うと痛い目に合う。

先般の新卒の態度の違いに疑問を感じた。

3名の学生がきて、2名は仕事能力に長けていて態度も良かったけど、仮名、詠犬子はサラリーマンの娘だった。
最初から舐めてかかっていた。

一方で仮名、舞は自営業の娘であった。経営者の娘として家庭での親の会話を聞いていて経営者の目線で事実関係を見ていた。非常に冷静に物事を判断していた。

こういうことを述べると、偏見だと言われるかもしれないがそれは承知で述べると、今までに雇ってきた従業員で、サラリーマンの子と自営業の子では考え方の成熟度に雲泥の差がある。雇われた立場の人間の息子、娘はスケールが小さい。不平不満を持ちやすい傾向がある。 自営業の息子、娘は問題があったら自ら反芻し解決しようとする傾向がある。

サラリーマンの子弟は、親が家庭内の会話で、決められた給与の中でやりくりをしているのを聞いて育っている。親の会社、上司に対する不平不満を聞いて育っている。どうやったらより高給をくれる雇用主を探すか、雇われ側の意見を聞き続け大人になる。 

自営業の子弟は、親が資金繰りをどのようにして、従業員にどう払うか、利益をどう運用し、投資し、どう遊ぶかを聞いている。どう儲けて、どう使うかを聞きながら育つ。不平不満を出さないように従業員の環境、待遇をどうするかを聞いている。雇う側の意見で考え方がシェープされている。 

自営業の子弟の数はサラリーマンの子弟より、圧倒的に少ないので見つけるのが大変ではあるが、弊社で過去30年で正社員として採用した100名以上の中で、仕事の能力に長けていたのは自営業の子弟であった。 そして、不平不満を垂れて文句を言っていた組合員のような従業員は例外なく、サラリーマンの子弟であった。 

一つの難点は、採用時に、あなたのご両親は自営ですか、宮仕えですかと聞くことはできない。 

また、もう一つの難点は、自営業の子弟はある程度時間が経つと独立していく傾向がある。 幸いにも弊社の場合、競合他社に転職したり競合を立ち上げた従業員はいない。社内での待遇が良かったのではないかと思う笑。

もう一つ言える事実は、
サラリーマンの子弟はインターンなり、退職したりした後に、小生の名前を呼ぶときに、「パナシェさん」 と呼ぶ。

自営業の子弟は、弊社を離れた後も、「パナシェ社長」と呼ぶ。 

サラリーマンの子弟は、自営業の社長を一旦職場を離れると、自分と同じ立場であると思うのである。

離れた瞬間に、社長のことをどう思っていたかの本性が出る。

サラリーマンの子供として生まれ育ってきた環境で、考え方が、雇われる側の視線になるのである。 

小生はサラリーマンの家庭で育ち、貧乏波動の洗礼を受けていたから、よくわかる。 ただ、ある時点で親の考え方に疑問を抱き、貧乏の親のいうことを聞いていたら一生貧乏になるとわかったので、親のいうことの反対をしてきた変人である。 

離職後、社長のことを、「〜さん」 と呼ぶか、「〜社長」と呼ぶかで、相手がどのレベルで、あなたのことをリスペクトしていたかがわかるのではないかと感じた。 

小生は転職した経験がないから、よくわからないが、前職の社長 のことを本人を目の前にして、〜さんとは絶対に呼べない。 

それは失礼や。

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