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新NISAをきっかけに投資の勉強を始めたが・・・

投資や資産運用の本を購入したけども・・・

こんな方いらっしゃいませんか?
 ・用語が難しくて分からない
 ・PER?PBR?ROE?
 ・チャート分析
 ・成行?指値?
 ・損きり?塩漬?
 ・結局どの会社がいいの?

これまでにない位『???』が脳内を駆け回ったのではないでしょうか?
もうこの段階で
「やっぱり自分は投資なんて・・・」
「まだまだ勉強してからじゃないと投資は始められない」
とお思いの方もいらっしゃるかもしれません。

まずは投資したい会社のキャッシュフローを確認しましょう。

法人(会社)も人と一緒です。どこで何にどうお金を使っているのか。
それが分かれば会社の状況を推測する事が可能です。
つまり、現金の流れを把握する事が大切です。

それが、【キャッシュフロー計算書を分析する】という事です。

キャッシュフローって?

キャッシュフローとは現金の流れを意味し、企業がビジネスを通して実際に得られた収入や外部への支出の資金の流れのことを指します

そのお金の流れ(キャッシュフロー)は3つに大別でき、
・営業活動キャッシュフロー
・投資活動キャッシュフロー
・財務活動キャッシュフロー
に分けられます。

営業活動キャッシュフロー

営業活動キャッシュフローは、ビジネスを通して「実際に稼いだお金」で、どちらかというと利益に近い要素になります。ビジネスを通して利益が出ている場合はプラスの値(お金が入ってきている状態)になります。

投資活動キャッシュフロー

投資活動キャッシュフローは、「将来のために投資したお金」で、通常はマイナスの値(お金が出て行っている状態)となります。稀に、企業が資産を売却したりして収益を得た場合があるのですが、この場合はお金が入ってくるのでプラスになります。

財務活動キャッシュフロー

財務活動キャッシュフローは、「株主・銀行とのお金のやりとり(調達や還元)」さし、資金調達をしてお金が入ってくる場合はプラス、配当や借金の返済などでお金が出て行く場合はマイナスとなります。

これ以上は、さらに長文となりますので次回続きを楽しみにして下さい。

【次回予告】
・キャッシュフロー計算書の8パターンとは


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