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2024年1月24日日本株振り返り

日経平均等に関して

上昇はアドバンテスト、東京エレクなどの半導体関連に加え、ソフトバンクなど指数寄与度の高いものが並ぶ。

ニトリも上がってきたので円高意識か。

トピックスで銀行が堅調であるところも、金利高、円高へのシフトチェンジを感じさせるので注視。

指数の優位性は

Growth250→日経225→TOPIXの順

下落はファステリ、ダイキン、テルモ、ファナックなど、こちらも指数が売られていると思われる。PER16倍を数日試しての利確発生か。

売買代金は22700億と少なめ。

当落レシオは25日は依然として過熱気味。

しかしながら5日、10日は100を割ってきたので、徐々に下落フェーズか。

空売り比率、信用評価損益率も上昇傾向。これからの決算次第でさらに悪化かも。

これらを加味すると指数自体はいつ下落してもおかしくないので、業種選択等は注意が必要。指数が上向くまでは無理なエントリーは避けるが無難。


業種別では銀行業が4.2%の暴騰で6連騰、そのほかに保険業(4連騰)、紙パルプ(6連敗から反発)鉱業までなんとかプラスになるも石油石炭からはマイナス%。

下落は不動産業、精密機器、建設業、陸運の順。銀行高、不動産安も金利上昇を示唆しているように見える。
ニュースでは、4月の政策修正の折り込み、海外勢はその先、さらなる利上げまで織り込んでいるのではという記事も。

ヒートマップは、金融が上昇で目立つもののそれ以外は赤が目立つ。

米国株他

米国市場は、半導体関連やネットフリックスの好決算に支えられて上昇スタートするも、PMIの好調な数値を受けて陰線にて引けた(価格は前日比プラス)
今晩のPCEの結果で終末のスクリーニング銘柄も変わってくると見られる。

中国の政策期待

中国の政策期待で中国が大きく切り返したが、この期待がいつもの通り剥がれるならさらなる下落につながると見られる。仮に、中国が堅調に推移するようだと、日本株に大きく影響を与えるチャイナマナーの引き上げが起こって、日本株の下落要因となるという記事もあった。

25日のシナリオ

米国の半導体関連好決算は上昇材料、先物は軟調で上昇支援ならず。法おく

下落なら300円前後下げて、35900円近辺の抵抗線あたりまでか。

上昇ならPER16倍近辺の36477円近辺か。


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