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【日本株トレード】市況振り返り24年1月31日

日本市況

3指数株価

日経平均

TOPIX

日経平均ヒートマップ

日経平均、TOPIX、業種別ランキング

日経平均寄与度ランキング

TOPIX寄与度ランキング

東証売買代金


3指数振り返り

日経平均は米国ハイテク株が時間外で下げたことを起点に下落スタートした。その後日銀の「主な意見」を受けてさらに下落したものの、その後改めて主な意見がポジティブに捉えられて大幅に値を戻した。再びPER16倍を試す形で引けた。大幅な回復はショートカバーを巻き込んだことも要因との声も。
今日は日経平均よりもTOPIXのパフォーマンスが良かった。銀行、自動車関連、好決算のキャノン、小松製作所などが指数を支えた。

当落レシオ

25日が朝らに上昇。統計的にはそろそろ下落警戒か。FOMC次第。

空売り比率、信用評価損益率

6日ぶりの40日を割れた。このデータを見る限り、後場からの大幅上昇はここに一因があるというのも頷ける状況。


日本市況まとめ

日経平均は米国ハイテク株安を受けて300円以上下げてスタート。その後後場から日銀の主な意見をきっかけに切り返し、ショートカバーを燃料に大幅に値を戻した。TOPIXは銀行、自動車関連、好決算銘柄を中心に大幅に上昇した。今夜発表のFOMC次第では、当落レシオの過熱感、PER16倍到達などもあり大幅下落のシナリオも視野に入れてポジションする必要があると思われる。

アメリカ市況、その他

アメリカ株はFOMCno声明を受けて下落した。特にナスダックはAMDの続落等もあり大きめに窓を開けて下落した。しかしながら3指数ともに20日EMAをサポートに下げ止まっているので、反発の可能性も高い。
中国株は政策期待の上げから一転下落を続け、再度前回安値を目指す展開か銅も下落を始めたため、さらなる下落を想定する必要がある。
S&P500のヒートマップ、GV倍率を眺めるとヘルスケアセクター、ヴァリュー株セクターが堅調でセクターチェンジが起こるか否か注視する必要がある。

世界の株価(7:00前後)


S & P500ヒートマップ


VIX

急騰しMACDゴールデンクロス継続。MACDデッドクロスを待ちたい。

ドルインデックス

米国10年債利回り

グロースヴァリュー指数

大きくヴァリュー株シフトを示唆。

SOX指数

AMDの続落、FOMCを受けて下落。

アメリカ、その他、日本株への影響まとめ

アメリカ、その他市況、日本株への影響まとめ

アメリカ3指数の下落は日本株へもマイナスの影響が予想される。日経平均先物は500円程度下げており、少なくても今日は大幅下落となりそうだ。今後、PER15.5倍をキープできるかどうかに注視し、うまく下げ止まるようなら3月配当銘柄等を2月中に仕込みたい。

日本市場、チャート予測



2月1日は米国株の流れを受けて大幅下落か。35700円あたりで止まれば御の字か。金融、海運などは堅調なため、場合によっては切り返す可能性もゼロではないが、昨日高値は超えないと予測。



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