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EVの補助金を徹底調査!トヨタ新SUV型BEV「bZ4X」KINTO限定の月額価格はどうなる?
2022年4月12日に、トヨタ自動車から発表された新SUV型BEV(バッテリー式電気自動車)「bZ4X」。その販売方法は、トヨタのサブスクサービス「KINTO」限定(個人ユーザー向け)という、トヨタの挑戦が伺える斬新な形を採用しています。
以前も、bZ4Xの記事をアップしていますが、そちらでは、車両スペックやKINTOの紹介、またbZ4X専用のKINTOプランなどを記載しています。そちらも、併せてご覧いただければ幸いです。
が、今回はその記事の中でも触れた「CEV補助金」(以下、EV補助金)と、そのEV補助金がbZ4Xのサブスク月額価格にどうのようにかかわるのかというところを、もう少し掘り下げてみようと思います。
![EV 補助金](https://assets.st-note.com/img/1650556701331-SMZCupue8b.png?width=800)
2022年は国産EVが続々登場! 各メーカーの本気
2022年は、国産のEVが続々と登場するようで、国産EVラッシュ元年になりそうです。
トヨタとスバルがBEVを共同開発!レクサスにも
トヨタは、新SUV型BEV「bZ4X」の申込み受付を2022年5月22日から開始すると、すでに発表しています。
>>KINTOでbZ4Xをチェック!<<
![](https://assets.st-note.com/img/1650613663722-qMkrY8Wf6V.png?width=800)
スペックなど詳細についてはこちらでも紹介しています
さらに、レクサスから「レクサスRZ」が2022年の中頃に、スバルからもBEVの「ソルテラ」が間もなく発売されるようです。
![レクサス RZ](https://assets.st-note.com/img/1650614829977-uoTt0xylGt.jpg?width=800)
![スバル ソルテラ](https://assets.st-note.com/img/1650614747662-phnB0U1eyO.png?width=800)
このトヨタ「bZ4X」、レクサス「RZ」、スバル「ソルテラ」の3車種は、トヨタとスバルの共同開発により誕生したBEVで、ベースは3つとも同じらしいです。
レクサス「RZ」はトヨタの高級ブランドで、販売価格が3つの中で一番高額の900万円程度になりそうです。
トヨタ「bZ4X」とスバル「ソルテラ」は、同じ価格帯になるとのこと。ただ、bZ4XはKINTOのみの販売(個人向)で、ソルテラは通常のディーラー販売になる模様です。ちなみに、トヨタbZ4Xのメーカー希望参考価格は、FWDが600万円、4WDが650万円となっています。
>>KINTOでbZ4Xをチェック!<<
その他のメーカーも新型EVが続々!
その他にも、日産からは「アリア」、マツダからは「MX-30 EV」がそれぞれ発表されていますし、ホンダからは中国市場のみとはなりますが、新型BEV「e:N(イーエヌ)シリーズ」の販売が予定されています。今後、日本市場への投入もそう遅くない時期にあるのではないかと言われています。
![日産 アリア](https://assets.st-note.com/img/1650615118278-NhagYJ6c54.jpg?width=800)
![マツダ MX-30 EV](https://assets.st-note.com/img/1650615429008-sIcpYKK9sk.png?width=800)
![](https://assets.st-note.com/img/1650615866027-hrPCLGfkzi.jpg?width=800)
とまぁ、こんな具合に国産のEVが続々と登場する2022年。各メーカーとも、今まで何となく様子を見ながら出していたものを、ここで一気に本気出して来た!みたいな印象です。
もしかしたら、2022年は「本格EV始動元年」と言われる年になるかもしれませんね。
>>KINTOでbZ4Xをチェック!<<
国も本気出してきた!?EV補助金倍増!
国も本気出してます!経済産業省の令和4年度当初予算において「クリーンエネルギー自動車導入促進補助金」なるものが実施されており、その補助金の額は条件を満たせば最大85万円と以前に比べ倍増しています。
ちなみに、トヨタのbZ4Xは条件を満たしているので最大の85万円です。
また、補助金申請時に審査があります。
![経産省 EV補助金](https://assets.st-note.com/img/1650616852751-1FNkAjYblV.png?width=800)
>>KINTOでbZ4Xの補助金をチェック!<<
自治体からの補助金もある?
自治体からも、補助金が出る場合があります。
令和3年度の東京都では、EVを購入する個人に対し最高60万円の補助金がありました。令和3年度の国からのCEV補助金が最高80万円だったので、国と東京都併せて最高140万円の補助金が給付されていました。
東京都の令和4年度補助金については、まだ告示されていないので何とも言えませんが、自治体からの補助金は何かしらはあるでしょう?
尚、自治体の補助金については、各都道府県によってその内容は変わりますので、お住まいの地域の自治体へお問い合わせください。
EVの購入は補助金でお得に!
2022年は、各メーカーから新型のEVが続々登場します。また、国や自治体からは、補助金などによる後押しがあります。EV市場は、正にこれから本格的市場となり追い風を迎えることになるのではないでしょうか。
充電スタンドなど、EVを取り巻く周辺環境についても、今後ますます充実してきますし、EVの性能自体も日進月歩で進化しています。そう遠くない未来に、EVがスタンダードなインフラとして定着することは確実です。
なんな中、手厚い補助や後押しがある今が一番、お得にEVを手に入れられる時期なのかもしれませんね。
EV補助金は早い者勝ち!枯渇したら即終了
そんな、EV補助金ですが無限ではありません。予算枠の中で実施されるわけですので、いずれ枯渇する時が来ます。その予算が底をついたらどうなるかというと、即終了!です。「本年度分は、おわりでーす」となるわけです。
先述した通り、2022年は各メーカーEV発表ラッシュ。EVの需要が高まれば、それに比例して補助金の利用も増えます。そうなると、早期終了は必然というわけです。ためらっている暇はありません!ご利用は、お早めに...
>>KINTOでbZ4Xの補助金をチェック!<<
充電器にも補助金が!話題の充放電器「V2H」
先ほど、充電スタンドが年々増加傾向にあるというお話をさせていただきましたが、「そうはいっても自宅に充電器欲しいよ」って当然思いますよね。出来たら、災害時などにEVを非常用電源として使いたいなんてことも...
そんな、ニーズに応えるのが「V2H」という充放電設備です。ご自宅に設置して、EVに充電したり、緊急時にはEVのバッテリーを家庭用電源として利用したりできるシステムです。
![充放電器 V2H](https://assets.st-note.com/img/1650642186832-bQI9ANczeX.png?width=800)
これにも、補助金があります。設備費(V2H本体)と工事費(設置工事)それぞれに補助金が適用されます。
【V2H補助金】
設備費:上限75万円(補助率1/2)
工事費:上限95万円(法人)
上限40万円(個人)
本事業実施者が補助事業を開始し、申請受付を行います。
導入事業計画を申請いただき、審査を経て補助対象額が交付決定された後、機器の購入や工事に着手いただけます。導入完了後、速やかに実績報告をいただき確定手続となります。
交付決定前に着手する事前着手は認められませんので、御注意ください。
新型bZ4Xの月額価格はEV補助金織り込み済み。価格から差し引いた利用料の設定
さて、先ごろトヨタから発表された「bZ4X」は、従来の販売形式ではなく、トヨタのサブスクサービス「KINTO」でのサブスク販売(個人向)のみという斬新な新しいスタイルです。
前述したEV補助金は、個人向けだけでなくリース事業者へも適応されます。つまり、KINTOさんも補助金を受けられるということです。
そこで、今回サブスクで提供されるbZ4Xには、この補助金を月額利用料に転嫁させて、利用しやすい価格を目指しているようなのです。
価格の発表まで、あと少し時間がありますが、どうなるか楽しみですね。
>>KINTOでbZ4Xの月額をチェック!<<
bZ4XはEV補助金をフルに活用するため、KINTOの契約は4年間以上に
補助金を利用して月額価格を抑えるには、若干条件があるようです。
補助金の受け取り条件として、自動車購入後4年間の所有義務というものがあります。これは、KINTOだからというわけではなく、国からの要請によるもので、すべての利用者に対して適用されます。
というわけで、KINTOでbZ4Xを契約する際には、この4年間の継続使用という条件が付いてくると思われます。
>>KINTOでbZ4Xの補助金と月額をチェック!<<
BEV(バッテリー式電気自動車)はサブスクに向いている!その理由とは
さて、ここまで2022年EV市場の状況やEV補助金、あとトヨタの「bZ4X」についてお話しさせていただきました。
ここで、なぜトヨタのbZ4Xはサブスクのみで販売するのだろう?と疑問に思いました。
KINTOを運営する小寺信也社長は、bZ4Xの発表会見の際、こうおっしゃっておられました。
「カーボンニュートラルを実現しようと考えたら、一度電気自動車に乗っていただいたお客さまが次のクルマも電気自動車にしたいと思っていただくことが大切だと考えている。一度乗ってもう二度と乗りたくないということになると、なかなか電気自動車が普及しない。そのためには大きな不安要素である下取り価格とバッテリーの劣化とか故障といったリスクをお客さまにとってもらうのではなく、われわれが負うべきだと考えた」
新しいモノが故に、まだ後先のことまで確立されいない、というか誰も経験がない(EVの中古市場そのものが出来上がっていない)というのが現状で、個人でEVを所有するとなると、メンテナンスや買替時の下取り問題で不安が拭えません。
しかし、サブスクを利用すると、その不安は運営会社が負ってくれるという安心感を得ることができます。
クルマ本体の費用はもちろん、メンテナンスや車検、税金、万が一の保障に至るまで、すべて月額価格に含まれます。さらに、乗換え時の下取りを心配する必要もありません。お任せです。
そういった意味でも、EVはサブスクに向いているクルマなのかもしれません。これからは「持つより借りる」、面倒くさいことはすべてお任せです。
>>KINTOでbZ4Xを申込む!<<
まとめ
今回は、EVの補助金について深堀してみました。EV市場は、官公庁の後押しもあって、これからもっともっと活況になってくると思われます。
いち早く時代の波に乗れるよう、補助金を賢く利用して、お得にEVを手に入れてみてはいかがでしょうか?
また、EVをサブスクで持つという選択肢は、大いにアリだと思います。普段なら手が届かないような高価なものが手軽に所有できる、そんなサブスクを是非生活の中に取り入れてみてください。
今回も、最後までお読みいただきありがとうございました。
>>KINTOでbZ4Xを申込む!<<
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