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リースナブルの口コミ・評判!事故・審査・途中解約の仕組みを徹底解説

この記事では、サブスクやカーリースのクルマで事故に遭った場合の対処法や契約時の審査、途中解約の仕組みなどリースナブルの口コミ・評判で気になったワードについてまとめてみました。

ここ最近、月々定額で新車に乗れるクルマのサブスクやカーリースが広まりつつあります。

クルマのサブスクやカーリースは、月々一定額の利用料を支払えば、今まで憧れだったあのクルマも気軽に手に入れられ、さらには車検代やメンテナンス費用、税金や諸費用まで、すべて月々の利用料にコミコミという、とてもお得で便利なサービスです。

一方、これまでクルマと言えば、ディーラーへ足を運び、セールスマンと話をしたり実際に試乗をしたりしながら悩みに悩みぬいて震える手を抑えつつ自動車ローンの契約書にハンコをつく。そんな、一世一代のビッグイベントでした。

なので、サブスクやカーリースで「月々定額、お気軽に!」と言われても、ホントに大丈夫?と思ってしまうのも無理はありません。ましてや、クルマなんて高価なものですし、それにまつわる様々な費用も心配になってしまいますよね。

そこで今回は、数あるクルマのサブスク・カーリースの会社から、今話題の「リースナブル」を取り上げ、「こんな時はどうなるの?」というちょっとした疑問を堀下げてみたいと思います。

リースナブル

リースナブルのクルマで事故!その時どうする?

クルマを所有していると避けては通れないリスク。それは、なんといっても交通事故ではないでしょうか?

自分ではどんなに気を付けていても、そのほとんどは相手があることなので自分自身の力だけではどうにもならないものです。

さらに、そのクルマが自己所有でなくサブスクやカーリースのような借り物だったとすると、その時一体どうすればいいのか見当もつきません。

そんな、万が一のために、サブスクやカーリースのクルマを運転中、事故に遭ったらどうすればいいのかを調べてみました。

尚、以降はリースナブルの契約車に限ります。他のサブスクやカーリースの会社には適合しない場合がありますので、ご注意ください。

リースナブル 事故

交通事故は突然起こる!まずやるべきことは?

事故に遭った際、誰もがパニックになってしまうものです。しかし、そんな時こそ一度大きく深呼吸をして、まずは冷静になることを心掛けてみてください。難しいとは思いますが、とにかく落ち着きましょう。

リースのクルマで事故に遭ったらこれやって。手順9つ

サブスクやカーリースのクルマであろうと、自己所有のクルマであろうと、基本やるべきことは一緒です。が、1つだけ違いがあります。

サブスクやカーリースの契約車両は、契約しているリース会社へ必ず連絡をしてください。

リースナブル 事故

1.ケガ人を救護する

まずは、同乗者や相手方のケガ人を確認し、可能であれば救出、安全な場所へ避難させましょう。そして、すぐに救急車を手配します。

2.事故車両を安全な場所へ移動する

事故車両を放置したままだと、二重事故や交通渋滞の原因となりますので、なるべく早く安全な場所へ移動させましょう。

3.警察へ連絡する

たとえ軽微な事故であっても、事故届の提出義務がありますので、必ず警察へ連絡しましょう。

4.事故現場を記録する

スマートフォンなどで、事故状況を撮影しておくのも良いでしょう。また、ドライブレコーダーは、記録映像が上書きされないように本体の電源コードを抜くか、SDカードを取り出すなどしておきましょう。

5.相手がいる場合は、相手の情報を確認する

加害事故、被害事故にかかわらず、免許証などで相手の氏名、住所、連絡先などを確認しておきましょう。また、相手の車両の登録番号も忘れずにメモしておきましょう。

6.目撃者の確認をする

事故の目撃証言を了承してくれる目撃者がいる場合は、氏名、住所、連絡先を確認しておきましょう。

7.その場で示談はしない

事故の大小にかかわらず、その場で示談の約束などはせず、必ず保険会社を介して交渉しましょう。

8.保険会社へ連絡をする

加入している保険会社(サブスクやリースプランで任意保険契約がされている場合は、その保険会社)へ連絡をしましょう。
保険会社の方は、プロです。ちゃんと誘導してくれますので、落ち着いて質問に答え、指示に従いましょう。

9.リース会社へ連絡する

保険会社のあとは、必ずリース会社へも連絡しましょう。

ちょっと待った!サブスク車は勝手に修理しちゃダメ?

サブスクやカーリースのクルマを修理に出す場合は、必ず事前にリース会社へ連絡をします。契約条項により、事故を起こした場合は必ずリース会社へ届け出を行うよう義務付けられているからです。

もし違反すれば、強制解約となり多額の費用が請求される場合もあるようなので、必ず連絡しましょう。

当然ですが、サブスクやカーリースの月額利用料にクルマの修理代は含まれていません。なので、ご自身の任意保険(サブスク・カーリース契約に任意保険が含まれる場合はその保険で)などで修理代を賄うことになります。

その際、サブスクやカーリース会社から修理工場を指定されることが多く、契約者が勝手に指定工場以外の工場へ持ち込んで修理してしまうと、これまた契約違反となり追加料金が発生する場合があるようです。

なので、契約時には必ず確認の上、適切に対処するようにしましょう。

リースナブル 修理

事故でクルマが大破!サブスクの契約はどうなるの?

事故によって、サブスクやカーリースのクルマが全損してしまった場合は、どうなるのでしょう?

本来、契約満了後に返すはずだったクルマがなくなってしまったので、残念ながらその契約は強制解約ということになります。そして、違約金や解約金が請求されることになります。

具体的には、リース期間満了までに支払うはずだった総額から、それまでに支払った料金の差額。そこへ、最後に返すべきだったクルマの残存価格分を加算し請求されます。結構な金額になると思います。

便利に使えるクルマのサブスクやカーリースですが、こういった最悪な事態も想定して、契約書は事前にちゃんと確認しておきましょう。

カーリース専用任意保険がおススメな理由

さて、かなりシリアスになってきてしまいましたが、なんか、サブスクとかカーリースって何かあったときは、やっぱりちょっと怖いなって思っちゃいますよね。めっちゃお金取られそうって...

でも、ご安心あれ!あるんですよ、保険が...カーリース専用の任意保険というものが、既にこの世に存在します!

カーリース 保険

この保険、カーリース特有のケースに特化した補償内容の自動車保険です。サブスク・カーリース会社によっては、月額の利用料にこのような任意保険がコミコミになっているものもあります。もし、含まれていない場合は個人で契約することも出来ます。(リースナブルの月額利用料には、任意保険は含まれておりません。)

補償内容としては、基本的なものは一般の任意保険と同等に受けられますので、「賠償責任保険」「傷害保険」「車両保険」は当然補償されます。

このカーリース専用任意保険の違いは、前述したリース車両全損時の解約手数料もカバーしているところです。

先ほど、さんざん「いっぱいお金かかるよ」と不安にさせてしまったかもしれませんが、この保険があればそれも補償の範囲となりますので安心です。

もちろん、普通の一般車両と同様、修理にも使えるのでこれまた安心です。

「備えあれば憂いなし」いざという時に慌てない準備を

クルマを使うということは、リスクをとって便利を得るという側面が否めません。そのリスクを、少しでも矮小化するためにも予め出来ることはしておいたに越したことはありません。

クルマを使う者の責任として、サブスクやカーリースを利用する際は、カーリース専用の任意保険を是非ご活用ください。

リースナブル審査 他で落ちた!でも心配なし?

最近、だいぶ社会に浸透しつつあるサブスク。その代表格として挙げられるのは、やはり音楽や動画の配信サービスですよね。コンテンツにアクセスして「申込み」ってすれば、そのままサービスが開始されるのは当たり前。

しかし、クルマのサブスクやカーリースは、残念ながらまだそこまで即応性はありません。なにせ扱っているモノが高価なので、そうた易く契約というわけにはいかないのです。

クルマのサブスクやカーリースは、契約時に「審査」というものがります。ここからは、その審査について詳しく見ていきましょう。

リースナブル 審査

リースナブルの審査 チェックポイントとは?

クルマのサブスクやカーリースを契約する際には、どのリース会社を利用する場合でも必ず審査を経てからの契約となります。審査の項目は、各リース会社によって違いはあれど、概ね次の4項目は必須となるようです。

1.年収

一概には言えませんが、概ね年収200万円以上がひとつの基準になるようです。ただ、連帯保証人を立てることで、基準以下でも審査をパスすることもあるようなので、一度リース会社へ相談してみるのも良いかと思います。

2.債務履歴

過去に自己破産や任意整理などを行っていたり、ローン返済の滞納や遅延でクレジットカードの審査に何度も落ちたことがあるなどの場合は、クルマのサブスク・カーリースの審査でも、ちょっと厳しいみたいです。

3.仕事

安定した収入を得られる環境にあるかというのがポイントにようです。年収200万円以上あっても、個人事業主やパート、アルバイトなど非正規雇用だと審査が通りにくい場合もあるようです。これも、あくまで一般論なので、これも一度リース会社へ相談してみてください。

4.住居

住まいが持ち家なのか賃貸なのかも審査の対象となるようです。住宅ローンの有無や過去の返済滞納歴なんかが問われるのだと思います。

ちなみに、審査にはだいたい2~7日間ほどかかるのが一般的なようです。また、このサブスク・カーリースの審査は、他のローン審査より比較的甘めなようなので、少々心配でも、一度トライしてみたらいいかもしれません。

審査に通るために、対策はない?

でもやっぱり心配という方のために、審査対策として有効と思われる方法があります。

1.自己破産や滞納・延滞歴がある
信用情報機関の自己破産記録は5~10年、滞納・延滞の記録は1~5年で記録が抹消されると言われています。債務履歴に不安のある方は、この期間経過後だと、信用が回復されたとして審査を通過する可能性が高まるようです。

リースナブル 破産

2.審査基準を下げる
①頭金を払う
あえて頭金を払って、月額の利用料金を下げるという方法があります。月額の利用料が下がれば審査基準も下がるので、審査が通りやすくなります。
ある程度、まとまったお金が用意できるなら有効な手段かも知れません。

②車種を安価なものへ変更する
車体価格が下がれば、月額の利用料金も下がるので、自ずと審査基準も下がります。一旦、車両グレードを下げて契約しておいて、そのクルマの契約期間中に収入が増えたりすれば、更新時に高いグレードのクルマへ変更するという方法もアリかもしれません。

審査落ちた!もうサブスク・カーリースは利用できない?

それでも審査に通らなかったという場合もあると思います。そんな時でも、諦めてはいけません。別の会社に改めて申込むことで審査を通過する可能性があります。

サブスク・カーリース会社によっては、信販会社を通さずに自社で審査している会社もあります。そういった会社では独自の基準で審査するため、審査が通りやすい傾向にあります。ただし、場合によっては、通常より条件を絞られたり、金利を高く設定されることもありますので、確認が必要です。

ちなみに、リースナブルでも車種により自社リースという独自の審査で対応していることがありますので、比較的審査は通りやすいと思います。

リースナブル スピード審査

サブスク・カーリースの審査は通りやすい!

ここまで、クルマのサブスク・カーリースの審査についてお話してきました。ちょっと不安になってしまった方もおられるかと思いますが、クルマのサブスクやカーリースの審査は比較的通りやすい部類のものです。

通常にクルマを購入する時の「マイカーローン」なんかより、よっぽど通りやすい審査ですので、あまり気負わず気軽に見積もりしてみてください。

リースナブルの途中解約は面倒ってホント?

リースナブルのホームページを見ると、選ばれる理由というページに「理由6.いつでも解約OK!」という項目があります。これだけ見ると比較的簡単にできそうですが、実際のところはどうなのでしょうか?

ここからは、リースナブルの途中解約の仕組みをみていきたいと思います。

リースナブルの解約はいつでもOK!たけど注意も必要

リースナブルを途中解約するのは、比較的簡単な手続きで出来ます。とは言え、解約時の費用がまったく掛からないのかというとそうではないので、そこは注意が必要です。

リースナブルの契約期間は、3年と5年2つのプランがあります。それぞれのプランの月額は、契約期間満了後に返却されるクルマの想定下取り価格を「残価」という形で予め差し引いて、残った金額を36回(3年)なり60回(5年)に分割して算出されています(ザックリですが)。

そして、契約期間満了で本来の予定通り下取りなどが進めば、もしかしたら清算金0円で終了もしくは新たな契約となっていたものが、途中で解約となると、ちょっと予定が狂ってくるわけです。

そうなると、どうなるか?そう!その時点で、いったん清算するわけです。じゃあ、いくら払うことになるの?という疑問には、残念ながら「時価」という回答になってしまいます。

その時点のクルマの状態や走行距離などからリース会社が判定をして、清算額を算出することになるので、一律に「何カ月乗ったからいくら」みたいな基準はないようです。

やっぱり期間満了まで乗る方がお得?

確かに、途中解約は簡単にできます。が、結局一番コスパが良いのは、3年にしろ5年にしろ契約満了まで乗り切ることだと思います。

なにせ、最初に一番お得に乗れるようにプランニングされているわけですからね。それに乗っかって、クルマも大切に乗っていくというのが、最良だと思います。

まとめ

今回は、これから社会の当たり前になるかもしれないクルマのサブスク・カーリースについて、口コミや評判から気になるワードをピックアップしてみました。

クルマのサブスクやカーリースは、一見わかりずらく不安も多いと思いますが、この記事がそんな不安を少しでも解消するきっかけとなれば幸いです。

クルマを自己所有していると何かと厄介な税金や維持費。ましてや、ローンがあるとなれば、クルマを持つことが負担でしかなくなってしまいます。

それらの煩わしさから解放され、本当の意味でカーライフを楽しめるクルマのサブスク・カーリースを是非一度検討してみてください。

今回も、お読みいただきありがとうございました。

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