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上司が1on1面談で絶対にやってはいけないこと5選

こんにちわ。キャリアコンサルタントで行動心理士のYaccoです。('ω')

1on1面談で絶対にやってはいけないこと。最近は、1on1の機会も増えてきましたね。統計によると、大体半数の企業で何らかの実施がされているそうです。私が数百の1on1を見てきた立場、ネットの反響から5選を挙げさせていただきます。

やってはいけない❶武勇伝を語る

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これ、無意識に話している方、多いです。自分の成功体験をシェアしたいという思いがあるかもしれません。しかし、聴いている側からすると、単なる武勇伝の自慢にしか聞こえないというケースです。

自己効力感という事ががあります。ちょっとできそうかな!と思えるモチベーションです。その中の要素の一つに「他者の遂行体験」というのは確かにあります。しかし、あくまで「自分もできそうだな」と思える体験です。

上司がレベルの高い武勇伝、修羅場体験を語ってしまうと逆に委縮してしまうかもしれません。気を付けましょう。

やってはいけない❷決めつけ

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それは、「絶対」無理だよね。「ウソ」でしょ。('ω')

という言葉を、無意識に発している上司の方もいます。これは、部下のやる気をそぐだけでなく、信頼を失います。気を付けましょう。

できない ではなく、 どうしてそう思う という内省を促して、気づかせるのがポイントでしょう。

やってはいけない❸業務の進捗管理のみ

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そもそも本来の1on1の意味は、部下の成長を促すものでもあります。そうでなければ、全員集まって、進捗報告会をすればいいのです。

1on1で業務進捗の状況を詰められるほど、部下にとってつらいことはありません。ぜひ、成長の場という意識をもって、接しましょう。

やってはいけない❹すっぽかす

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忙しすぎて、すっぽかす。あるかもしれません。。

しかし、部下にとってみると、自分との時間は、「後回しなんだ」('ω')

的な印象を与えてしまいます。

出来る限り、時間を調整しましょう。

やってはいけない❺来週までの宿題を課す

何となく、日本の文化なのか、宿題を課すのが好きな方がいます。しかし、1on1はその都度完結ベースのセッションが基本です。

宿題を課すことで、自由な発想や、自分らしさを失ってしまうかもしれません。

逆に自分で宿題を考えるならOKです。例えば、来週自分でやりたいものをやってきて。など。

あくまで、相談者ファーストなのが、1on1です。ご健闘をお祈りします!

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