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複業(パラキャリ)が国境を超える日~70億人とつながる日

パラレルキャリア(複業)が世界とつながる日が近づいていると感じます。

今や、日本でもだいぶパラレルキャリアが主流にはなってきました。しかしながら、まだまだその活動は国境をまたぐことはありません。日本人ならではの内弁慶、英語の苦手意識などから、敷居が高いのでしょうか。

しかし、変化は起こり始めています。

代表的なのは、E-BAYなどに代表されるクロスボーダーの物販です。世界の利用者は日々、増加しています。しかし、これだけにとどまりません。

サービスは国境を超える?

注目されるのはサービスの国境越えです。

例えば、日本にいながら、C to Cのサービス仲介を利用し、クライアント様とキャリア上の相談をしていたら、実は先方は海外在住で、現地就職の相談などを受けることもあります。この数は、日々増加しています。

また、同じ国籍同士ならまだしも、(様々な法整備は必要ではありながら)例えば、フィリピンにいるAさんは、Zoomオンラインで日本とつなぎ、英語教育を個別に行っています。その決済方法は、PayPal、その他電子マネーなどです。

ミャンマー在住、日本語堪能なミャンマー人Bさんは、日本の仲介アプリを使用し、日本人の知人と日本語のレッスンをしてもらっています。

各種企業の業務委託も、国境をまたいだ個人委託が増えていく可能性もあります。実際に会計事務所の会計業務や、IT企業のプログラミングは、海外の個人事業主に委託することもあるようです(もちろん、法整備は必要でしょう)

以前は、国境を越えた取引は、出し手・受け側として、法人が取りまとめをすることが主流でした。しかしながら、ITネットワークの技術進歩により、決済手段を含め、個人が力を持つことができる時代です。国境を超えるのも時間の問題でしょう。

これは、チャンスでもあります。今まで、1億人しか相手にできなかった市場が仮に70億人に広がることを意味します。(様々な制約は考えなければ)逆に脅威を考えるならば、日本語を使える海外の有能な人材から、複業を奪われる可能性もあるのです。

好む好まざるを問わず、グローバル&パラレルという働き方の必要性が迫っていると思います。

最後までお読みいただき、ありがとうございます。




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