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「私、コミュニケーション力があります」強みアピールは有効なのか?

就職・転職面接で時々、使うかもしれない

「私、コミュニケーション力があります!」の強みアピールー

これは有効なのか?について考えましょう。

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結論としては、今のVUCAの時代、JOB型へ移行する時代は、

「アピール度は必ずしも高くない(限定的には効果あり)」

と思われます。その理由は3点です。

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①JOB型時代から

②大転職時代から

③曖昧性から

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JOB型時代から

今、世の中はだんだんJOB型時代に向かっています。JOBをしっかり定義し、そのJOBがこなせるかで採用し、同一労働同一賃金の原則で支払うというものです。JOB型と聞くと、日本では、革命的な印象を与えてますが、海外では、もう昔から当たり前の考え方です。

JOB型時代は、「与えたタスクをしっかりこなせる人」が優先される傾向にあります。もちろん、コミュニケーション力は必要ですが、それは、大前提の話となって理解される傾向もあります。

大転職時代から

従来「コミュニケーション力」は終身雇用時代を前提として、40年間、末永くメンバーと仲良くできるかが問われていました。よって、2-3年で転職するような時代は、どうしてもコミュニケーション力が欲しい!というよりは、成果を残せる人を求めがちです。

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曖昧性

コミュニケーション力があります!は、かなり曖昧性を伴います。証明がむずかしいですし、意気込みのようにも聞こえてきます。

面接官も「本当かな?」と勘くぐってしまうかもしれません。

よほどの具体的エピソードと、面接時間中でのコミュニケーション力の高さを証明できないと、アピール材料としては、印象薄なものになってしまうでしょう。

限定的に有効な場合

とはいうものの有効な場合もあります。

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有効とされる場合

・新卒の就職面接

・老舗の日系大企業

・面接官がシニアな方の場合

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あまり良くないとされる場合

・社会人3年目以降の転職面接

・老舗の日系大企業以外での使用

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効果的な言い方

いずれにせよ、「私、コミュニケーション力があります!」で面接官が、

「おお!」と驚き、印象に残る強みとは言い難い面があるのは事実です。もし、それでも使用するなら、

「XX面でのコミュニケーション力」と、オリジナリティを出すか、交渉力、説得力などの別の言葉での置き換えも検討しましょう!

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