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キャリコン実技試験~答えは外にはない、内にあるんです('ω')

こんにちわ。キャリアコンサルタントで行動心理士のYaccoです('ω')

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キャリコン実技の練習に取り組む方はお疲れ様です。本日は、一つ、大きな心構えとして、知っておくべきことお伝えします。

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答えは外にはない、内にある

この試験の大きなポイントは、CLに気づき、成長を促すという事です。

現実世界であるビジネス世界では、迅速な課題解決が求められるので、外部データを分析し、仮説を立て、解決するのに慣れ切ってしまってます。

ですが、キャリアコンサルティングは違う!(少なくとも試験では)という点を理解いただくと良いと思います。

こういうアプローチしていませんか?

あ、家族の事聞いてない('ω')

これは問題としてあるある、だから聞かなきゃ。

あ、介護両立支援の知識があるのかな?('ω')

次に聞いてみよう。

あ、転職市場は今は厳しいぞ。わかってるかな?('ω')

次に聞いてみよう。

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こういった思考回路は、現代社会ではよく使うのですが、キャリコンの実技試験では逆効果です。

勝手にコンサルタント(CC)が課題の仮説を立てて、次々に質問を投げている状況です。質問攻めの採用面接みたいな感じになってしまい、これでは、

CLが話したいことを話せません!('ω') 傾聴していないとみなされます。

CLが言ったことから掘り下げるということ

そうです。答えは、CLの外にはないんです。内にあるんです。

CLが言ったこと、その中身に答え(問題)があるんです。もっというと、CLが放った言葉にこめられた価値観や、思い込み、とらわれに問題があることが多いのです。

ですから、CLが言ったことで、違和感があることについて、焦点を当てて、掘り下げて聴いていく、そして気づきを促すというアプローチが良いでしょう。

ぜひ、頑張ってください。('ω')


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