ARとVRの融合?XRとは何者なのか?
ARとVRの融合?XRとは何者なのか?
ARとは、「Augmented Reality」の略で、一般的に「拡張現実」と訳される。現実世界に仮想世界を重ね合わせて表示する技術を指します。あくまで現実がメイン、仮想世界がサブです。
一方で、VRは、「Virtual Reality」の略で、「人工現実感」や「仮想現実」と訳されています。ここには「表面的には現実ではないが、本質的には現実」という意味が含まれまれるようです。仮想世界がメイン、現実がサブです。
よって、ある意味、両者は真逆の視点から世界を見ていることになります。
XRとは
この中間地点、融合地点的にあるものが XR(クロスリアリティ) と呼ばれるようです。
現実世界と仮想世界を融合することで、現実にはないものを知覚できる技術の総称のようです。どちらの世界から、入るにしても、今後、VR,AR技術が導入されている過程で、XRのような世界が表れてくるのは、時間の問題かもしれません。
例えばの事例
Zoomオンラインで会議をする際に、リアル世界(AR)から入るのか、VR世界から入るのか、という選択肢に迫られるかもしれません。
ポケモンゴーのようなゲームも今はARですが、いずれVR世界にも出現し、このポケモンをどちらから捕まえにいくのか?という悩みも発生するかもしれません('ω')
ARなのか?VRなのか?戦争
この両者のどちらから、XR世界を実現するのかは、IT・ゲームの巨人が今後、しのぎを削った競争が始まるかもしれません。
AR派のアップル、ナイアンティックは、現実あってこそというAR優先の立場を崩していません。
一方で、旧フェイスブックは、社名を「メタ」として、今後VRゴーグルを利用したメタバースに本格参入する構えです。
どっちから、XRにはいろうか?という時代
あなたは、AR派?VR派?そんな、質問も飛び交うかもしれません。
簡単な事例がZoomですが、現実世界から入りたい、VRオフィスから入りたい、そんな取りまとめも会社がする時代になるかもしれませんね。
どちらがいい論争が生まれるかもしれませんが、結局
「決めるのは本人」でしょう。
どんなに仮想現実世界(VR)は悪夢だ!
といっても本人が楽しいならそれを、固まった価値観で強制する理屈はありませんし、どんなに仮想現実(VR)が楽しい!いっても、現実世界(AR)が好きな人を拒めません。
自分がいるべき世界にいる。そんな時代になるかもしれませんね。
最後までお読みいただき、ありがとうございます。
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