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英語面接・プレゼンのスキル向上がますます重要になるこれだけの理由

たかが英語、されど英語。なんだかんだ、英語面接力・プレゼン力の重要性は増しています。なぜなのか?

理由❶多国籍企業は増えている

経済のグローバル化で、いわゆる外国資本が入るような会社は日々増えています。ある意味、日本資本だけの100%の会社というのは増えていく兆しはないでしょう。残念ながら、日本の産業力の低下もあり、外資に完全に買収されるケースも出てきていますよね。そういった中、自分の会社は、日本企業だから、全く大丈夫なんてことはありません。

ある日突然部長が、日本語話せない外国人になったとたん、その部署(例えば100人の部署)は、100%英語の世界に変わります。資料、報告資料は英語、全体部会も、プレゼンも英語になるでしょう。さすがに、外国人の部署に対して、翻訳機を持ち込んで、話すのも失礼ですよね。また、日常業務にこれはとどまりません。例えば、管理職昇格、昇進試験の面接は全て「英語」に変わりますよね。また、この部署を受けたい学生も、この部長が参加する限りは、新卒面接でもいきなり、一つ、二つの英語質問が飛んでくるかもしれません。

部長がひとり外国人になる―これだけの変化で、大きな英語の波が押し寄せるのです。

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理由❷ C to Cは世界を越える

「会社員じゃないフリーランスは関係ないや」 ではありません。今や、フリーランスの方も、英語でビジネスをするケースが増えているといいます。もちろん、外資系が買収した企業のキーパーソンは外国人になるという理由もありますが、C to C(消費者向け)でも直接外国人と行うケースも少しずつ増えているようです。

例えば、E-BAYというクロスボーダーのEC(物販)です。海外の消費者に直接モノを売るというビジネスにおいて、英語でのプレゼンスキルは欠かせません。英語ができないと、海外では相手にされません。

まだまだ、日本が衰退したわけではありませんが、何しろ人口が激減する日本では、人口が激増する海外の消費者に今後、ビジネスをしていく必要性があるでしょう。

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理由❸リモート技術が発達している

今までは、外資系企業でも、日本支社は、日本人で面接するというのが通常でした。しかし、昨今の事情で、リモート面接が主流になってくると、念のため、本社(例えばアメリカ)のユニット長も、面接に入ってもらおうかという話になってきます。今までは、日本で完結していた面接が、一気にグローバル化してのです。

例えば、採用面接において、日本支社なので、日本人だけだからと安心して、面接に臨んだら、オンライン画面に数名の外国人がいて、急に英語の質問が降ってきた!という例も。決して、これからの面接はあなどれないのです。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。




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