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SEOならぬVRO(仮想現実Optimization)時代はどうなるのか?

VROとは

VROとは、Virtual Reality Optimizationを意味します。

※ここではVRを、ゴーグルを装着し、より没入感のある3次元世界ということ、いわゆるメタバース世界とします。

◆こちらもご参考。

Search Engine Optimization(SEO) は有名ですが、VROなんて最適化時代も来るのではないでしょうか?そのVRO時代はどうなるのか、想像してみました。(あくまで個人的見解です)

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1)SEOはWEB世界のサーチ最適化だが、VROは三次元世界での検索最適化になる

2)VROでは、より網羅的にサーチされる

3)より人間性が記録され、サーチに活かされる?

SEOはWEB世界のサーチ最適化

SEOは、ご存じの通り、WEB世界に存在する主にWEBサイトを主にGoogle検索エンジンの上位に出す技術です。WEB世界では、WEBサイト以外も、MEO(MEOとはMap Engine Optimizationの略で、Googleマップを対象とした地図エンジンにおいて最適化を図ること)、ASO(App Store Optimizationの略称で、アプリストア最適化)などがあります。

しかし、今、WEBという二次元の世界から、VRというより没入感の高い三次元世界へ移ろうとしています。

VROはより網羅的にサーチされるか

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SEOの世界では、あくまでWEB上のテキスト(画像・動画の属性)が膨大なネット上から検索され、検索者の意図に沿うように順位が表示されます。まだまだ、文字でもサーチが多い現代ですから、WEBライターなどは一定の需要があります。そこで、検索上位に来ることを目指します。

VRO世界はどうなるのか?

VR世界は、WEB世界のようにテキストで書かれたWEBサイトがメインの世界ではないでしょう、より三次元でありリアル環境に近い環境になります。よって、そこにつくられる創作物、貴方(アバター)、仮想店舗などより現実に近い全てが網羅的に検索サーチ対象になるはずです。

例えば、貴方がVR世界で、お勧めのアバターのお店を検索するとしましょう。(その検索アルゴリズムは現在のグーグルのそれとは違うはずですが)何らかのアルゴリズムで検索上位に表示され、それをクリックしたなら、一瞬でそのまま、そのワールド・店舗の目の前まで行けるでしょう。

(ドラクエでいうと呪文「ルーラ」ですね('ω'))

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SEOやリアル世界と違うのは、より人間性?

VROで特徴的なのは、おそらくアバターで入った際に、その人の行動、発した言葉、時に感情的なものまで読み取られるかもしれません。

例えば、リアル世界では当然ですが、人間の行動はそこまで細かに記録されるわけではありません。(監視カメラなどはありますが・・)最近は、GPSでの位置情報や健康状態もウオッチでわかろうと努力しますが、限界があります。

WEB世界では、そのWEB検索行動や、WEBページを見た際の視線の動き(ヒートマップ分析など)ができますが、これも限界があるでしょう。

VR内のアバターは、貴方らしく行動しますし、どこに行ったか、どのような動きをしたか、誰と会ったか、どう言葉を発したか、すべてがデジタルデータとして残るでしょう(プライバシーの保護の問題はありますが)

例えば、もしかしたら、その行動履歴から、性格・心理を分析され、気の合う仲間、相性の合う仕事仲間がそのアルゴリズムで検索され、クリックしたなら、すぐに会えて(またルーラ!)、商談ができるなんて時代も来るかもしれませんね。

あくまで、想像です。でも、VRO時代は来ると思われます。WEB世界で、検索を制するか、VR世界での検索を制するか、注目ですね。








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