キャリコン実技ロープレ試験でフリーランス役対策が重要な理由。
キャリコン実技のフリーランス対策の背景!(^^)!
こんにちわ。キャリコン国家試験実技で昨今、フリーランスのクライアント対策も重要となってきてますね。
この背景には、実態として、フリーランス、パラレルワーカーと呼ばれる必ずしも雇用に属さない方々が増えてきているという社会的背景もあるのではないでしょうか。
今までは、XX歳会社員という設定が多かった国家試験の実技対応ですが、今後はフリーランスという方向けの対策も必要になりそうです。
しかし、基本的な対策(関係構築→問題把握→気づき→成長)というプロセスは変わることはありません。順番に見ていきましょう。
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フリーランスとの関係構築
ここについては、基本大きな変化はないでしょう。
フリーランスであれば、会社員であれ、感情に寄りそい、共感的態度、受容的態度で傾聴するというのは、同じ技法を使えばよいでしょう。
フリーランスだから、こうだ!という違いは特にないでしょう。敢えて言えば、組織に属していない分、不安定な立場であることは間違いありません。その不安的な立場にしっかり寄り添うことも必要でしょう。
フリーランスの問題把握
フリーランスの方との問題把握です。問題把握には、主に自己理解、仕事理解、コミュニケーションなどが不足していることが多かったかと思います。フリーランスで敢えて特徴を言えば、組織に属していないので、上司などとのコミュニケーション不足は考えにくいでしょう。
コミュニケーションの問題では、主に家族や仕事を行うパートナーなどとの関係がクローズアップされるかもしれません。
自己理解、仕事理解については、基本会社員と大きな変化はありませんが、独立されているだけあって、自分や仕事に対する理解、情報の不足があるというよりは、思い込みがあるパターンが多い可能性はあるでしょう。
フリーランスへの気づき、成長
この部分は、基本、変わるわけではありません。
しっかり傾聴し、経験代謝をしてもらったり、気づきにつながる問いをすることで、会社員と同様、気づき、成長を促すことは可能でしょう。
まとめ
基本、フリーランスが来るとびっくりしてしまうかもしれませんが、システマチックアプローチをつかうコンサルティングプロセスは誰が来ようとも同じです。慌てずにしっかり、いつも通り対応しましょう。
逆に気を付けるのは、フリーランスだからという思い込みです。
「フリーランスなんて今の時代は、危険だ。雇用に戻った方が良い」というクライアントの親切心がアドバイス、過度な教示的なプロセスになってしまうケースです。
あくまで、「答えはクライアントが持っている」という姿勢は忘れないように対応しましょう。
最後までお読みいただき、ありがとうございます!頑張りましょう。
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