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なぜ、この災害時にテレワークが増えないのか?残念すぎる日本だけの現状。

こんにちわ。世界の多様な働き方を研究・実践しているYACCOです('ω')

この災害時に、結構電車は満員です。これは、海外から見たら、異常な事態です。今や、通信では先進国といってもいい日本が、なぜ、ここまで、通いにこだわるのか?

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外国人の知人からは

「医療現場のニュースと通勤風景のニュースのミスマッチがすごすぎる」と驚かれます(*'▽')。。。

日本のテレワーク率ってご存じですか?

昨今こんなニュースありました「たった2割しかテレワークは普及していない」のです。

海外比較では、アメリカの85%という驚異的な導入をはじめ、欧米先進国と比べると明らかに後手に回っています。

従業員の意向ではなく、一部の企業トップの意向?

こうしてみると、

「日本人ってテレワークが嫌いなのかな?」

と思ってしまいますが、私がいろいろとお話を聴く中では

多くの日本人の従業員は、

「それは、できれば、テレワークがいいよ。('ω')でもね。。。」

と、テレワークを望んでいることは確かのようです。

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しかし、阻害しているのは、企業のトップの意識のようです。

テレワークに消極的な企業トップ?

テレワークをさせたくない企業トップの言い分はこうです。

「やはり、一体となって仕事しないとね」

「管理監督ができないと困る」

こんな感じの2点が主な意見です。

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しかし、物理的に向き合わないと、一体とならないというのは、どうなのでしょうか?そこまで信頼関係がないのかと、従業員は、逆に不審になってしまいます。

また、管理監督が出来ないというのは、仕事が「メンバーシップ型」という日本の伝統的なやり方から変化していないからです。

「仕事型」として、仕事をしっかり定義してアサインすれば、管理ができないという事はないはずで、それは先進国の常識です。

「メンバーシップ型」では、時間の限り、何でもやる。空いている限り、仕事せよ。という考え方です。この考え方は、限りなくモチベーションの高い会社なら、うまく機能しますが、そうでないなら、全くの逆効果です。

この災害時に、テレワークが普及することを期待したいですよね。('ω')




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