見出し画像

職務経歴書はもう「添削」されない!「最適化」される理由!

転職の際に必要となる職務経歴書ですが、もはや「添削」される時代はおわり、「最適化」する時代が来るかもしれません。言ってしまえば、Resume Opitimizationです。(RSO)

その理由とは・・

画像1

理由1.デジタル化で大量の職務経歴書・CVチェックができる「自動スクリーニング」が適用される(日本にもじきに到来する)

理由2. 肌感覚の「添削」ではなく、応募先の要件、業界の要件を満たすロジック・適合率を重視して「最適化」することが必要となる。

理由1・自動スクリーニング

GAFAMなど大手外資系を中心に、デジタル化で大量の経歴書・CVが提出されるようになり、この中から良い人材をいかに効率的に選ぶかが問われてきます。

日本には今も昭和時代のように手書きで丁寧に心を込めて、経歴書を書き、選りすぐりの写真を貼るなどの企業が今もありますが、完全な時代遅れとなるでしょう。

現在も適用されていますが、世界の多くの企業では、経歴書・CVの選抜はコンピューターによる自動スクリーニングが主流となるでしょう。

当然、採用担当者が1件1件など目を通しません。自動スクリーニングに耐えうる職務経歴書が生き残る(次に進める)という時代が来るでしょう。

理由2・ロジック・適合率

日本的な経歴書の添削法で言うと

「うーん、もっと熱意を示す言葉が欲しいな」

「あ、ここの企業は、もっと学生時代の事を書いた方がいいらしいよ」

画像2

など、添削者の個人的な経験や、精神論をベースに添削することも多々ありますが、これは、次世代の選抜を勝ち抜けないかもしれません。

応募先の要件を本当に満たすかどうか、が書類選考突破のカギになるでしょう。例えば、応募先要件が5つあるなら、その5つとも経験や実績、資格があるかその合致度が自動スクリーニングされる可能性があります。応募先要件を無視して、持論で展開する職務経歴書・CVは評価が低くなるでしょう。

また、応募先企業の要件のみならず、一般的に業界で経験しているべき、知っているべき事項などのワードとの合致率を見ているかもしれません。

最適化時代にできること

これからの時代は、やみくもに職務経歴書を「添削」する、してもらうのではなく、

・以下に応募先の要件をマッチングをさせるか
・業界一般に求められているスキル・コンピテンシーと合致させるか
・トレンドのワードを含んでいるか
・NGワードはないか

など、マッチング度とロジック、アルゴリズムをしっかり理解して、職務経歴書を仕上げていく必要があるでしょう。今も昔も、職務経歴書・CVが転職成功のカギになることは間違いありません。

今からでも準備しておきたいですね。

画像3

❕職務経歴書は昔のまま!?JOB型・DX時代の職務経歴書にプロが改善!
【毎週月曜・土曜夜開催(初回無料)】
✅職務経歴書がうまく書けない・・
✅英文CV・経歴書はどう書けば・・
✅WEB-CV,ビジネスSNS対策はしなくて大丈夫? 




この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?