人材のPull型時代!「キャリアプラットフォーム」を備えておく必要がある理由。履歴書は時代遅れ?
こんにちわ。世界の多様な働き方を研究しているYaccoです。
日本と海外で、目立って変わってきているのが、人材の登用プロセスではないでしょうか。
日本では、どちらかというと、履歴書を書いて、企業の門戸を叩き、「どうぞ!採用してください」とお願いする形のPush型ですよね。
そして、さらに特徴的なのは、間に採用エージェントさん(リクルートなど)が挟まり、間接的なPush型になっている点でしょう。
しかし、海外も昔はそうでしたが、今は激変してます。
今はPull型に移行中
今は、旧来のPush型からPull型に変化してきています。どういうこことでしょう?
要は、企業、求人者が欲しい人材をWeb上から発見し、引っ張ってくるという採用の形です。いわゆる、クリック&ドロップ型ともいいます。
「そんなWEB上で即決で人材を採用して大丈夫なの?」
と思うかもしれません。もちろん、あくまできっかけであり、しっかり採用面接はオンラインで実施するのですが、海外では、日本のような終身雇用や、解雇が極めて困難な正社員型ではないので、これが比較的可能なのです。
逆に言うと、今や終身雇用型の正社員モデルが崩れている日本は、Pull型にいつ移行してもおかしくないでしょう。
Pull型時代に、必要なキャリアプラットフォームって?履歴書は時代遅れ。
世界各国の人材が今、一生懸命構築しているのは、いわゆるキャリアプラットフォームです。
何かというと、WEB上で貴方の経歴やテーマをアピールする総合的なプラットフォームです。
キャリアプラットフォームを構成する7要素で、主なものを上げましょう。
履歴書(経歴書)・・これは、ハードで保持・更新していく必要があります。大前提のツールになります。
英文CV・・これもハードで保持していくべきものです。グローバル時代です。いつ、応募先の企業の上司が外国人で、要求されるかわかりません。
(ビジネス)SNS・・まず自身の存在をWEB上に刻めるのがSNSです。これはSNS単独で存在するのではなく、貴方のプロフィール(オンラインCVやLPとリンケージすることが有効です)Linked in が有名ですね。日本は、先進国に比べ、登録率は最低を更新していますが、徐々にその活用の必要性が高まっています。
個人メディア・・まさのこのNoteなどの個人メディアです。ここで、情報を発信し、アクセス数を上げていくことは、プラットフォーム上、大きな意味を持ちます。
オンラインCV・・今はデザインに凝ったWEB上のCVも活況です。
C2C・・実際にC2C(個人間ビジネスで成果を出すという事です)多くのC2Cのサイトでは、その出品者のランキングがされています。まさに高ランクがとれれば、貴方の能力の証明にもなります。
LP・・ランディング・ページです。上記の全ての終着駅になり、貴方の実現したいキャリアをまとめたものです。端的にいうと、貴方のWEBページです。もちろん、形式は自由です。まったくルールなどありません。集客して、収入を得たいのもあり、仲間を集めたいもあり、想いを発信したいものありです。
上記を有機的に、SEOの知識を活用しながら、構築していくのがキャリアプラットフォームです。
このキャリアプラットフォームが高いブランディングを誇り、貴方に仕事や人脈が舞い込むという事が増えていくでしょう。
また、このキャリアプラットフォームは
「資産」であり人脈や、収入を今後、得ていくための基盤となり、劣化することはありません。これも大きなアドバンテージでしょう。
フリーランスのWEB集客戦略では?
似てますが、
上記が、フリーランスのWEB集客戦略と少し違うのは、あくまで
「本人のキャリア実現のためのプラットフォーム」
である点です。よって、100%市場のニーズに合わせるのではなく、
自身のキャリアアンカー(軸)は何か?ライフテーマ(人生設計)は何か?をベースに構築していくものです。
集客した後、お金を稼いでいいですが、それだけが目的ではありません。よってキャリアLPは、何かを売ることを目的ではなく、何かを伝えることを主眼に置きます。
社会貢献の仲間を集めたい、自分の想いを発信したい等何でもよいのです。
こんなキャリアプラットフォーム、今からでも自分なりに作り始めてみませんか?最後までお読みいただき、ありがとうございました!
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