DX時代のCV(職務経歴書)3.0とは何者か?準備しませんか?
転職時に必要となる履歴書・職務経歴書(Resume,CV)ー。
海外では、Resumeといったり、CVと言ったりします。実は、これも時代の変化とともに、今急速に、進化しています。
未だに直筆で、顔写真を張り付けるような経歴書を提出するような昭和時代の企業を受ける方は、生き残れなくなるかもしれません。
CV3.0とは何?
DX時代に職務経歴書の進化の結論は
CV1.0とは・・ 伝統的な「手書き」、写真館で撮った「顔写真」の経歴書・履歴書です。海外ではほとんど見られません。
CV2.0とは・・ 履歴書・経歴書がWEBや電子ベースにFILEになり、量産が加工がしやすくなり、転職活動のハードルがさがりました。
CV3.0とは・・ WEB上のSNSや、自身のオウンドメディアに取り込まれ、デジタルにCVが検索、スクリーニングされ、人財のクリック&ドラッグ(*)がグローバル規模で起こります。
(*)プロジェクトごとに必要な人材をスポットで検索・選定し、オファー受けが成立すること。
CV3.0時代の生き抜き方
当然ながら、紙で一生懸命、経歴書を書く時代は昭和・平成時代で終わり、WEBでアップロードする形の経歴書作成の時代ももうじき終わるでしょう。
これからの時代は、CV3.0として、
「貴方のCVが、WEB上で常に優位(専門性)に検索・閲覧(SEO)され、魅力的に整備し(UX)、様々なグローバルプロジェクト(越境)から声がかけられるという見せ方、対策が必要になるでしょう」
そのための対策は2点です。
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✅WEB-CV,ビジネスSNS対策はしなくて大丈夫?
1)即発揮できる「専門性」を強調
従来の経歴書のように、企業の社風に惹かれた、私はコミュニケーション力があり、長く勤められる、など、会社との関係を重視したCVの書き方よりも、今2-3年のうちに発揮できる「尖った専門性」を書いていく必要があるでしょう。
また、それを証明するサポート資料も必要となるでしょう。
また、日本でもJOB型時代となり、メンバーシップ型で有効なコミュニケーション力といった曖昧なものよりも、よりデジタルに科学的に納得できる強み・専門性を強調していく必要があるでしょう。
2)CVにも「SEO」対策する
Linked in のようにビジネスSNSの存在感が増しています。これからは、CVは転職エージェントが秘密裏に管理するものでなく、よりオープンなものになっていくでしょう。
そうなれば、WEB上でいかに
「貴方のCVを探してもらえるか」が必要となってきます。つまり、SEO(Search Engine Optimization)の力が必要になるのです。貴方のCVに、求人者がたどり着くような工夫が必要でしょう。
また、貴方の名前で検索された際、「不利になる情報はWEB上から削除」(探してもらわない)が必要となります。
3)CVにも「UX」対策する
上記のSEO対策ができたとして、その経歴書は、昭和時代のように字がきれいだ、配列が良いなどの古い価値観ではなく、
「心理学的にぱっと人の目を引くCV」でなければなりません。
いわゆる求人者のUXを考慮したCVを作成する必要が出てくるでしょう。
今取り組みませんか?
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