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個人ビジネスも、日本だけでは「じり貧」?3つの理由と対策。

個人ビジネスの多くの方は、当たり前ですが、日本国内の日本人だけをお客にしています。逆に、それが当たり前のごとく、認識されています。

個人のデザイナー、ウェブエンジニア、コンサルタントに至っても、収益がばんばん上がっている人はごく僅かでしょう。日本人だけを相手では「じり貧」は免れません。その理由は3点です。

1.日本人の人口は減っていく

2.日本人は高齢化していく

3.日本企業は世界でプレゼンスを失なっている

この3つを見ていきます。

1.日本人の人口は減っていく

当たり前の周知の事実ですが、日本人の人口は減っています。極端ですが、2200年には、日本人は鎌倉時代の人口になるとさえ言われています。日本人相手のみなら、少しずつですが、その総需要が減っていくのが目に見えているでしょう。

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2.日本人は高齢化していく

上記に加えて、日本人は高齢化しています。これにより、介護などの需要は増すものの、逆にそれ以上に劣るのが、購買意欲です。これは二つの理由があります。一つは、貯蓄切り落としの段階で、そこまでお金が使えない、もう一つは、心理欲求的に物的欲求も精神的欲求が落ちていく点です。

人口が減るだけでなく、心理的な総欲求も減っていくんです。

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3.日本企業は世界でプレゼンスを失なっている

更に、一番悪いトレンドとして、日本企業が世界でのプレゼンスを失っているという点です。今までは、メイドインジャパンのものは世界でもブランドとして売れ、外貨が稼げていたものの、これからは、どんどん売れなくなります。

これにより、企業の収益は鈍化し、従業員の給与も当然、上がりません。また、恐ろしいのは、円貨が安くなる傾向があり、輸出に頼っている日本は、物価が上がってきます。こうなると、食事や、Iphoneなどの高価品にも手が出なくなります。

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じゃあ、個人はどうすればいいのか?

一部の専門家を除き、その収益は確実に上がらないのは目に見えています。

その対策は1点です。

外国に目を向ける

日本人は減りますが、世界人口は増えています。よって、当たり前の論理として、外国人をターゲットにするのは理にかなっています。

人口だけでなく、多くの外国人の所得は日本と違い、ここ10年で上がっています。例えば、中国人の所得さえ、あと何年かすると、日本人の平均所得に近づくかもしれません。

そうすると、円をもらうより、外貨をもらう方が良いという形になると思われます。

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そんなことができるのか?

今は、越境型のECのプラットフォームとして、個人ができる物販型のE-Bayや、サービスの提供ができるFiverr・Freelancer・Upwork などがあります。これらのプラットフォームで直接海外にモノやサービスを売ることは可能です。

■詳しくはこちらも参照!

今まで、外国人とやり取りするのは、大企業の海外営業部のみでした。しかし、これからは個人も直接海外とやり取りする時代が来るかもしれません。待ったなしです!始めてみませんか?

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