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キャリアコンサルタント試験実技の難易度は上がったのか?対策は?(22年度)

第19回国家資格キャリアコンサルタント試験の合格率が厳しい結果となりました。キャリアコンサルタント試験実技の難易度は上がったのか?対策は?について、考えてみましょう(最新:22年度版)

過去より、大体、学科・実技とも7割程度の合格率が目安とされていた中、結果、以下の合格率(約6割)となりました。以下両団体参照。

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難易度は上がったのか?

今回だけ、受験生のレベルが下がったとは考えにくいので、

「全体的に難易度が上がったと捉えられるかもしれません」

この背景としては、国家資格キャリアコンサルタント登録者数が6万人を超える一方、現在の有資格者にも満足に仕事がある状況ではない中、試験団体が多少厳しくみていく可能性は否定できないでしょう。(社労士の合格率が著しく低下したのと同じ現象でしょうか)

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試験官の見方とは?

キャリアコンサルティング協議会の技能士の方のページですが、試験官の講評として、以下が記述されております。国キャリとは関係はありませんが、近い考え方を面接官が抱いている可能性があります。

ぜひ、捉えておきたい観点です。

※注!技能士2級検定の傾向分析です。

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https://www.career-kentei.org/wordpress/wp-content/uploads/2021H2G2_Mensetu_Keikou.pdf

要約すると・・

・準備していた通りに進めようとして、CLを置き去りにしている
・口頭試問での振り返りで、自己一致していない
・関係構築が不十分なまま具体的展開へ進んでいる
・表面的な問題把握にとどまっており、深堀ができず、本質が理解できていない
・抽象的・一般的な目標設定になっている

上記が、試験官(協議会)の目に留まっている状況です。

上記は、技能士2級の傾向・内容ですが、国キャリとしても、しっかり理解しておかねばなりません。

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どうすればいいのか?

難易度が上がったと想定し、1段階高いレベルでロープレ対応できる必要があります。この1段階高いレベルというのは、CLを置き去りにせず、CLに寄りそった対応と、問題の本質を知る力、自己一致力です。

基本型は、基本型での理解は必要です。型にはまりすぎはよくありませんが、型を知らずにやむくもに進めるのもよくありません。なぜなら、システマチックアプローチや、6ステップを理論家が提唱している以上、ある程度の進め方の理論はあるからです。

しかし、一歩進んで、

「基本型を理解しつつ、CLの状況に応じて適した対応を取る応用力、そして、問題の本質を読み取る洞察力、自己一致の力が必要になるでしょう」

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