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貴方はどれ?40歳から分かれる3つの人材タイプとは?

40歳という年齢は、面白い年齢です。人生半分になると20歳代の頃よりも、自分の価値観(キャリアアンカー)がわかってきます。

私は、長年人材業をやっていて、様々な40歳の方とお話をしますが、40歳からは、顕著にその志向・価値観3つのタイプに分かれると思います(行動心理や、キャリア理論の立場からも)。

自分のタイプを知り、その後、行動に移すことはとっても大事です。これは、有名なマズローの欲求5段階説(晩年に6段階説)から上位を反映させているものです。

◆参考「マズロー欲求5段階説」引用:Freet-plus.com

❶承認欲求人

❷自己実現人

❸貢献人

あなたはどれですか?('ω')

❶承認欲求人

マズローの欲求段階説の3番目・4番目が強く反映される方々。主に、組織人です。組織の中での立ち位置を見つけて、自分の尊厳を得ることにやりがいを強く感じます。上位者から褒められる、承認されることが、生きがいという方々です。組織の上位者に多いです。

一方、このような承認欲求派は、❷とか❸のキャリアアンカーは薄いため、他者からの承認依存になるリスクがあります。

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❷自己実現人

他者からの承認はさほど、気にしない。自分がやるべきことに一直線に向かう方々です。例えば、とある分野の専門家を目指し、目標が達成されることに強い遣り甲斐を見出します。

日本は、組織の中に存在もしますが、そのような方々は、居ずらさを感じていることも多いです。40歳を過ぎて、独立して、フリーランスになるか、起業家になる方もいます。

一方、自己実現派は、❶の承認欲求人からは、自分勝手だとか、ドライだとか、自由人と言われたりして、価値観が合わないこともあります。

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❸貢献人

いわゆる資本主義の営利組織で働くよりは、他社・組織貢献のために活動し、他人の承認や自分を横に置いて、社会の志を満たすために、全力で行動します。その志を満たす行動自体にやりがいを見出します。

日本では、会社員にも存在しますが、営利を求める企業方針と合わないことも多いです。どちらかというと、国際NPOや、社会福祉の法人などに存在しています。政治家もこちらのカテゴリーでしょう。

一方、貢献人は、組織にいるとしたら、❶の承認欲求人の方からは、実績数字をあげないことや、組織にベクトルが合わない行動でトラブルになることもあります。

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貴方はどれ?

大まかな分類です。ただ、傾向としては、どれかに当てはまるのではないでしょうか?自分の志向タイプを知り、その道を選ぶという勇気も40歳以降は必要かもしれませんね。

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