なぜ「話を聴きます」サービスで月20万円を稼げるのか?でわかってきた現状
世界の多様なキャリアを研究・実践しているYaccoです(^^)/
なぜ「話を聴きます」サービスで相応の収入を得られるのか?
正直、話を聴くぐらいなら、失礼ながら、専門性もない誰でもできるサービスだと思ってしまいますよね。( ;∀;)
今、C to C(個人間ビジネス)で、こんなサービスで収入を得ている人も増えてきています。なぜなのでしょうか?
そんなサービスを提供されている方に何名かに聞いて、わかってきたことがあります。
❶時代は「共感」を求めている
「共感」は今の時代のテーマのようです。確かに、昨今のコロナ問題や、核家族化、リモートワーク化で人と接する機会も減りました。なかなか、共感という人間生活に必要な要素が抜け落ちていますよね。
また、テクノロジー全盛の時代ですが、なぜ、アップルのIphoneが一世を風靡したのか。それは、機能ではなく、生き方のポリシー、デザイン、生活スタイルへの共感でもありました。
話を聴く、共感をする(一定のスキルがいります)という一見シンプルな行為が、人々の満足を促しているのです。
❷公共サービスでは満足しない理由
話を聴くサービスなら、公共サービス(居住地の役所のカウンセラーなど)でも山ほどありますよね?なぜ、無料のサービスを利用せず、料金を払うのか?と思いませんか?
これには理由があります。
まず、公共サービスはタイムリーではないからです。どうやら公共のサービスは、予約制で1週間後にお願いします といわれてしまうことが多いのです。今は、特に混んでるのでしょうね。これだと、今話したいのに、相談を待たねばなりません。
話を聴くスペシャリストは常に電話で待ち構えていて、すぐにでも話を聴ける体制を整えているのです。
また、公共サービスは、基本匿名ができないためです(一部例外除く)。基本は、本名と連絡先ぐらいは伝えるでしょう。話を聴くサービスでは、もちろん、匿名、その場限りの関係で済みます。この手軽さが評価されているのでしょう。
❸リピーター(2-8の法則)という現象
ビジネスにもありますが、2-8の法則というものがあります。2割のお客様から8割の収益が生まれるというものです。個人間ビジネスでも例外ではありません。
2割のお客様はリピーターとなることが多いのです。
あの時に話を聴いてもらって、満足したら、また相談に来ることが多いです。人間だれしも、いろいろな事が起こり、感情は一定の周期で上下に変動します。そのような時に、話を聴いてほしいと思うと、またサービスを利用するという流れになるのです。
❹付加価値(XX弁)という現象
最近は、話を聴いてもらえるだけでなく、付加価値がついてくることも多いです。
「例えば、故郷のXX弁で話します。」は、故郷を懐かしむ人には最適なサービスではないでしょうか?
❺国境を越えた付加価値!(アニメ声?)
越境型C to Cも今の潮流です。例えば、スキルシェアサービス「ココナラ」の海外版である
”Fiverr”
では
「日本のアニメ声で会話します」が人気です( ;∀;)
一部の人にしかできない特技ですが。。
最後までお読みいただき、ありがとうございます。
キャリアをもっと自由に。
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