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話題の「メタ」をわかりやすく。「メタ」認知って何?なぜ重要?

最近、「メタ」を使うワードが増えてませんか。メタ認知、メタバース、メタディスクリプション、メタモビリティ。フェイスブックは社名も「メタ」にしました。そもそもメタって何?

メタとは辞書には、

 「あとに」という意味の古代ギリシャ語の接頭辞。 転じて「超越した」、「高次の」という意味の接頭辞で、ある学問や視点の外側にたって見る事を意味するとされる。

メタ認知となると

自分の認知活動を客観的にとらえる。自らの認知(考える・感じる・記憶する・判断するなど)を認知することとされます。

つまり、自分が、自分より高次の位置にいて、自分を見下ろしていて、自分自体を正しく認知する事でしょうか。簡単にいえば、「認知の認知」と言えるかもしれませんね。

なぜ、メタが重要なの

最近メタが注目され始めた背景は以下がありそうです。

1.国や組織という単位でなく、「個人」が着目される時代

2.転じて、「個人」が自分らしく生きることが求められる時代

3.メタを体感できる環境・テクノロジーがそろってきた

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1.国や組織という単位でなく、「個人」が着目される時代

昔は、自分がどう思うか?なんてことより、生き残るために国に従う、組織に従うことが必要でした。どう命令に従うかが重要であり、個人がクローズアップされることは少なかったでしょう。

2.転じて、個人が自分らしく生きることが求められる時代

個人が良くも悪くも、力を持てる時代においては、「自分がどう見えているのか」を知ることはキャリア形成において、大事になってきているのではないでしょうか?

3.メタを体感できる環境・テクノロジーがそろってきた

メタ(自分が自分をどう認知するか)を体感する環境とすれば、自分でキャリアを探す時代になったいま、自己分析や適性検査、あらゆるツールを試す機会が増えました。

また、VRやARなど、様々なテクノロジーで、リアルは違うけど、あたかもリアルという環境を創り出すことができ、

リアルと認識するかどうかは、本人次第(メタ)という選択肢も広がりつつあります。

メタ能力+自分らしいメタポリシー

このメタ能力が昨今は必要とされていますし、

他人になんといわれようと、「この自分でよい」というメタポリシーなんかも必要でしょう。

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