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カープが筒香に興味?



こんな記事を見つけました。



どうなんでしょうね…筒香は今のカープにとって欲しい存在なのかどうか…



これは私個人の意見ですが、今のカープにとって筒香は「需要が無いわけではないけど、敢えて獲得に乗り出す必要は無い」という感じかなと…



筒香が守るファースト、サード、レフトはカープにとって懸念点はあるけど人材難のポジションではないのでというのがその理由です。



まずファーストには外国人のシャイナーに加え、開幕4番の堂林、去年プチブレイクの末包らを保有している状況です。



堂林の去年の12本塁打、OPS.784は結構優秀な成績なんですよ。事実、12本塁打はチーム2位、OPS.784は去年で言えば巨人の大城、中日の細川らと同等の攻撃力であり、200打席以上かつOPS.700以上のバッターがカープには5人いたけどその中で堂々トップの数字です。



それに加え、去年11本塁打、OPS.862を記録している末包も本職は外野だけど復帰後はファーストに入る可能性もあるわけで…



オープン戦絶不調だった上に残念ながら骨折で離脱してしまったけど、シャイナーも打席管理そのものは悪いと思わないので、十分巻き返す可能性はあると見ています。



堂林は成績ムラや調子の波がどこまであるのか、末包は去年の打力がどこまで本当なのか、シャイナーがどこまで日本の野球に対応できるか、いろいろ懸念点はあるけどファーストは人材難のポジションじゃないんでね…



サードも新外国人のレイノルズがどこまでやれるのかを見極め切らないまま新戦力を補強するのは反対ですね…



それに加えてユーティリティの上本や田中、オプション的だけど坂倉、堂林、小園がいて、2軍には3年前に1軍で10本塁打の林も保有しているわけで、こちらも人材難とは言い難い状態だと思います。(まぁ、コーナーポジションを任せるには小粒な印象も否めない選手が多いけど…)



レフトは秋山が主戦級でしょう。年齢的にセンターを守るのは厳しくなってきた気がするけど、レフトならまだ高いレベルで守れるかなとは思うし、攻撃に専念することで打撃成績を回復させることもセンターを守りながらよりは楽になるかなと…



それに加えて前述の末包、オプションとしてシャイナーを起用することもできるし、起用する選手によっては田村がライトから移る可能性もゼロではないし、中村奨、中村貴という長打力が売りの有望株も保有しています。



そう考えるとレフトも大きな穴になる可能性は低そうに思います。



どのポジションも未知な点や懸念点はあるけど、穴になるほどの弱さは感じないし、何よりカープの補強の性格上、1つのポジションに年齢やプレースタイルが被る選手を渋滞するまで補強するようなことはしないと思うんですよ。



チーム状況や編成バランスを崩すような補強は、いくら強力な効果を期待できるとしても必要とは感じられないのが正直なところです…



本当にどうなでしょう?様々な意見があると思いますが、これが私の見解です。

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