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人との距離を縮めるには共食が1番な理由

月に1度のお楽しみ、意識ハイクラスな人々が集うイタリア料理教室に行ってきました。

今回も全粒粉のブルーチーズと生ハムいちぢくピザから、デザートのマンゴームースまで、ぜーんぶ手作りですのよ。

といつつ、先生がムースを先に作られていて、セッティングだけしました。あは。

シャインマスカット様も堪能できました。

シャインマスカット様なんぞ、下々の拙宅では、恐れ大きいフルーツざます。

フルーツ王国が祖父母宅なので、帰省すると、新鮮な桃や梨、りんごは、畑から取り放題で育ちました。

ぶどうだって、ご近所さんからもらえて、買ったことなし。

家庭を持って、こんなにフルーツが高くて、婚家先では、家族で桃1個を切り分けることにびっくりした、と、母も叔母もよく言ってました。

わたしも、1人につき桃1個を丸かじりして、育ったので、フルーツが贅沢品なんて、知らなかったです。

シャインマスカットなんぞ、デラウェア、巨峰とも違う、ぶどう界のプリンセスや〜!と、叫んでみたくなります。

はぁはぁ。フルーツ兼業農家の孫なので、つい、フルーツを熱く語ってしまいました。

「畑はもう嫌だ」

亡くなった祖母が毎日つけていたA4ノートの日記をお葬式の日に、孫たちで共謀して見たら、そう書いてありました。

そら、生前、絶対、見せてくれなかったのもわかるというものです。

もとい、お料理教室。


自分ひとりでは、ピザ生地なんて、絶対作らないですが、お教室で先生とみんなでやるから楽しい。

こちらのお教室に集う方々は、その道のプロばかり。

これまでも、お魚屋さん、ソムリエ、シェフ、パテシェール、お茶の先生など食のプロが多くて、素人は、安心してぼけっとしてられます。

食のプロだけでなく経営者もとても多いですよ。

美味しいものを美味しく集って食べたい、食道楽なんですね。

どうして、プロが集うのか?

それには、理由があるのです。

もちのろん、先生がとてもチャーミングで、サロンがとても高波動なのも理由の1つでしょう。




生理学的な、神経心理学の視点から見ても、その理由があるんですよ。


今は、巣ごもりで外食が思うようにできませんが、なぜ、わたしたちは、人と一緒に食べるのでしょう。



栄養をとるためだけなら、一人で食べますよね。



一人で食べるご飯って、さほど美味しく感じられません。

それには、理由があるのです。

共に食べる意味

ご飯を食べ、飲み込むという行動は人との交流と関連します。

人と一緒に食べたり、飲んだりすることで、わたしたち人は、安心を得ます。


食べる動作は自分を落ち着かせ、他の人とうまく交流させ、人との距離が縮まるのです。


気を許した人じゃないとご飯の味もしない。

ほら、受験生の時、教室でお昼ご飯を試験を受けた会場で、食べても、周りに人がたくさんいても、味がしない。

そんな経験をしたことはありませんか。

好きな人との初めてのデートで、レストランに行ったけど、味わうどころじゃなかったり。

ですが、相手との距離を縮めたい時こそ、ご飯に誘って一緒に食べるのが、相手との距離を縮めることに繋がります。


「ご飯食べに行きましょう」って、最強のキラーフレーズかも。

さらに、ご飯を作って食べてもらう段階までゆくと、愛情の絆がガッツリ繋がります。

よく、胃袋を掴んだ人は、恋の勝者と言いますが、心理学的に見れば、そういう意味なのですよ。

人との距離を縮めるなら、食行動を共にすることが早道ですね。

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論文や所見書き、心理面接にまみれているカシ丸の言葉の力で、読んだ人をほっとエンパワメントできたら嬉しく思います。