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体験レッスン始めました!

金属弦アイリッシュ・ハープ普及のためにカロランアカデミーを設立し、本格的に教育活動を始めてかれこれ15年くらいになります。これまで初心者の方のために「はじめてのアイリッシュ・ハープ」というワークショップを50回近く開催してきました。しかしながら、不定期開催のため、日程が合わなければ参加できないという問題がありました。そのような状況に鑑み、今年から体験レッスンを設けることにしました。

通常レッスンは60分7000円ですが、体験レッスンは60分4000円とします。おひとりでの参加も大丈夫ですし、ご家族、ご友人との参加も受け付けます。この機会にぜひ、金属弦ハープの美しい音色を体験していただければと思います。

予約:queenmaryharp@gmail.com (寺本)
070-5656-2993(寺本 電話に出られないことが多いので留守電に残してください)

・横浜・日吉教室は平日から土日・祝日含む毎日、下記の時間帯で開講しています。日時はお問い合わせください。
① 11:00-12:00 ② 13:30-14:30 ③15:00-16:00

・京都・北大路教室は毎月1回下記の時間帯で開講しています。時間外の相談も承ります。
①10:00-11:00 ②11:15-12:15 ③13:30-14:30 ④15:00-16:00 ⑤16:30-17:30 ⑥17:45-18:45
京都教室の直近の開講日はこちらをご覧ください。

・楽器貸出制度あり、ご自宅で練習できます(5000円/月)。書類にサインしてもらいます。
中世のアーチドハープの制作、レッスンも行っています。
・ハープレッスンがご希望の方はお気軽にお問い合わせください。
予約:queenmaryharp@gmail.com (寺本)
070-5656-2993(寺本 電話に出られないことが多いので留守電に残してください)

寺本圭佑(てらもとけいすけ)

京都市出身、横浜市在住。15歳から雨田光示氏にハープを師事。坂上真清氏からネオ・アイリッシュ・ハープを学ぶ。
シボーン・アームストロング、アン・ヘイマン、ビル・テイラーとの出会いから失われたアイルランドの伝統楽器の復興に献身することを決意。音楽学を樋口隆一氏に師事し、資料研究の方面からもアイリッシュ・ハープの歴史と真実を追求。18世紀以前のアイリッシュ・ハープの研究により芸術学博士(明治学院大学大学院)。
1000年の歴史を持ちながら、19世紀末に伝統の途絶えた「金属弦アイリッシュ・ハープ」を専門とし、この楽器の魅力を伝えるため、全国で演奏やレクチャーコンサート、ワークショップを展開。
2009年にカロランアカデミーを設立。横浜と京都で延べ400人を超える生徒を指導。2014年から独学で300台以上のハープを制作(2023年10月時点)。
2017年と2022年、BS-TBS「こころふれあい紀行~音と匠の旅~」にアイリッシュ・ハープ研究家として出演。ケルトの音色を現代によみがえらせる活動を取り上げられる。『ケルト文化事典』(東京堂出版)の「ハープ」「オカロラン」等、『浜松市楽器博物館総合案内図録 2020』「アイリッシュ・ハープ」の項目を担当。2020年『初学者のための金属弦ハープ教本』2022年『20弦ハープで奏でる366の曲集』2023年『12弦ハープのための333の曲集』を上梓。


クロマティックの音が出せる星のハープを設計製作。

18世紀の床置きタイプの金属弦アイリッシュハープ。34弦。

香港のハープ奏者の方からご依頼いただいた2列弦カーボン弦ハープ(38弦)

コードの中の音を半音変化させる場合、爪を使うと可能です。

ジムノペディやゴーストの歌ではハープピンを使って半音変化させています。

バンジョー用のフィンガーピックで半音変化をつけています。


トーディオンや Fly me to the moon のような曲ではオクターヴごとに違う調弦を使うスコルダトゥーラ(変則調弦)で弾いています。アレンジが重要になります。


1オクターヴの中にFとF#の弦を入れた22弦ハープ。調弦を変えることなくCとGの曲を弾くことができます。


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