聴福

 久々にこれになった。

 小学生の時くらいの私はバラードが嫌い(聴くに耐えない)で、車で遠距離走る時父親は眠くならないように決まって小田和正、玉置浩二、スピッツなどのバラードを熱唱していた。バラードからしか得られない「歌ってる感」ありきの選曲とは思うが、何故、わざわざ悲しい歌詞の歌を聴いて悲しい気持ちにならなくちゃいけないのかと本気で思っていた。
 今ではバラードも好きで好んで聞くこともあるし、スピッツの楓とかも頭に浮かんできたら全然歌う、家なら。もっと言うと歌詞が全然響かなくなった。「何もかも言うもんじゃ無い」と思ってる個人的なモットーもあり、野暮にならない位意味のわからない歌詞を垂れ流して、歌詞以外に聞き惚れてしまうことが多くなった。ただ、どんなにステキと感じて哀愁がある曲でも、恋愛の可愛いところとかもつれとか別れとか歌詞の情景が浮かんでしまうと萎えるからラブソングはシャットアウトしているけど。ジャにずは例外で歌詞以外の情報が上回ってくることが多いので、その場合は好き。でも今のところ意味のわかる歌詞は「頑張れ」「進め」「踊れ」の3つで十分だなと思っている。

 さて(長い)この方々はコンビニエンスボーイとHum!に散々お世話になっていて、でもそこまでガチで追ってはいないから疎遠になってたんだけどミックスリストで流れてきてこの声とグルーヴは!絶対マコマレだ!!と思ってアーティストページから聴き荒らした所存。めちゃめちゃ新曲が増えてて、その中でも特に好きだったSpring journal で何がどうだから良いと言う専門用語が私に無くて具体的に良さを語れないのが無念ですが、とにかくサビが良い!耳が潤う❗️✨

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