普通

生まれてから死ぬまでの一生の中に
どんなしあわせが待ってるんだろう
もうちょっと　あともうちょっと
頑張ってみてもいいかい

普通に就職して　だれかと結婚して
普通に帰って　普通に眠る
まぁいっか　またまぁいっか
なんてね　なんてね　言うね

どんなにいまツラくたって
君を待ってる　ひとがいる

♪ ぎゅっと / Sexy Zone

　この後のサビの歌詞も好きで、2番も数年前の自分であれば一番響いていた部分と思うけど、Youtubeのショートで歌詞付きで流れてきて不意にナミダナミダした1番の衝撃が忘れられなくて、最近は文字通りずっと聴いてる。
　最後まで聴いて、最初はこんなにも寄り添ってくれるのかありがてぇと思ったけど、沢山聴くうちに彼ら自身に対する鼓舞と捉えても納得いきそうな二面性がある曲だなとも思った。
　普通に就職して、普通に結婚して…フーマの生い立ちを全て知った訳じゃないが私の思ってきた普通と何ら変わりなくて、先の事を考え始めてきた時期の私に(遅いと思ってはいる)ストライクバッターアウトしてきた歌詞達。

　最近はツアーが発表されて少し先の人生に希望を持ち初め、現在私自身が財政難にあることと、普段将来のことから目を背け目の前の事だけを見てやっつけのように生きてきた反動と、ゼイチョーの存在とが相まって進んで先のことを考えるうちに解像度が高まってきて、FPのさわりみたいな動画を見ていた(税金と年金のセクション)。もっと早くに学んでれば良かった感は満載だったものの、我が家が割とスリリングな道のりを歩んでいることが鮮明に再確認できたのは非常に良かった。

　就活もやりたい職に就くが正義みたいな心持で進めてはいたけれども、今の私としては最善な選択だったと思っている。御社にどんな裏があるかなんてことは知る由もないけど。だから来年再来年、再来来年の私が仕事の内容や環境で音を上げていたとしても、自身に課されたミッションをしぶとくこなせていれば、大丈夫〜♪と言いたい。危ない道かどうか、安全そうな道であっても確かめながら渡るぐらい常に細心の注意を払うことが大事だし、大事にしつつも、叩き割ったり飛び込む勇気を持てる強靭さは欲しい。兎に角頑張って欲しい。

　大学では何も思い残す余地のないくらい沢山散財してしまったしな…本当に大学生活全部やっつけだったな…終わってませんが…兄弟たちに留学でも院でも行くがよいと軽く言えるくらいの年収だったらカッコ良かったな…たけキッズ（架空）の養育費なんて溜まるのかな…とかぼんやりそんなことを考えながら納豆混ぜてた