デュエルマスターズ サバイバー活用論～パラマス編～
はじめに
みなさん初めまして、かーると申します。
とにかくTwitterなどでもサバイバー！サバイバー！！サバイバー！！！と言い続けておりますので、noteでもサバイバー・・・というか140文字なんぞじゃ足りねぇ！！！！！！ということで語らせていただきます。
1枚1枚懇切丁寧に。
2022/02現在の記事です。
見やすさが死んでいると思います。お覚悟を。
サバイバーがたくさん追加されましたパラレルマスターズ。
まだまだ研究の余地はありますが、1枚1枚への考えを述べさせていただきます。
また、ここに書いてある内容はプラスのものばかりではありません。
サバイバーゆえの扱いにくさや、どうしても既存サバイバーの性能に引っ張られて厳しくなってしまっているカードも存在します。
それはサバイバーゆえの個性でもあり、集まることでいかにカバーするかという、腕や発想の部分でもあります。
「難しい」「微妙」などなど、ネガティブにとれる部分は「そこをなんとか」と考えて活用していただければと思います。
5文明全てに自分と同じ文明のクリーチャーにサバイバーを追加する効果があるので、そこは前提としておきます。
奇石 アゾールα
光3コスト2000のメタリカで、ブロッカーを共有します。
サザンルネッサンス…いわゆる【メタリカサザン】との関わりに目を付けた方が多いと思います。実際優秀で、マルハヴァンの効果をさらに活かすこともできるので採用検討大アリの1枚だと思います。
ガリアゾールとの違いは種族とコスト。こちらは3、ガリアは5。
超英雄タイムに焼かれない、ガーディアン補助を受けられる、などの差はあるものの言いがかりに近く、まぁアゾール採用で問題ないです。
サバイバー軸の話では白青緑の防御札として…なのですがリソース系のサバイバーが3に集中しているのもあって積極的に出したいかと言えば微妙なライン。ガリアゾールを採用していたところには確定で入れ替えていいと思います。数並べてナンボなので。
紋章サバイバーでは師子王の紋章でめくれると一気にブロッカーが増えるため、盤面次第で相手のリーサル計算が吹っ飛びます。
サイバー・B・フィッシュα
水5コスト5000のサイバーコマンド。なんとジャストダイバーを共有します。
これはtwitterでも言及したのですが、ジャストダイバーはcipでアンタッチャブルと攻撃回避を得る効果です。ジャストダイバーそのものは出た時点で終わっているため、あとからフィッシュを破壊されても問題なく耐性は保持されます。
横展開が重要なサバイバーにおいて、耐性の重要性は言わずもがなですね。
さて、水のコマンドです。大量展開からドギラゾーンやらを出すのも一興、いろいろな悪用はあると思いますが、自分が侵略に関して疎いのでこの辺にしておきます。また思いついたら書き足そうと思います。
さて、サバイバー軸のお話。順当に５で出したとすれば次は６になります。つまりジャストダイバーのアタカマイトやムーを立てられるわけです。弱いわけがない。
こいつの登場でサバイバーを一括展開するデッキの評価がだいぶ上がると踏んでいます。少なくとも自分の中では上がりました。
手間や事故を考慮に入れても組みたいと思えるようになっていそうです。
先輩は流星魚α。先輩はアンブロッカブル付与のため似ているのは名前だけの別人になりました。
暗黒鎧 ギガリンα
闇3コスト2000のダーク・ナイトメア。スレイヤーを共有します。
実質ナイトでもあるので、そちらでも一応の出番があるかとも言われています。白黒であればアゾールと同時に採用し、落としたいクリーチャーでブロックすればネログリフィスを効率よく振り回すことができたり…はするのですが白黒以外で出番があるかは不明です。たぶん枠もカツカツ。ナイトがお好きな方は使ってみてください。
サバイバー軸でのお話。闇のサバイバーがダークティアラ、グレイブワーム、ギガリングしかおらず、コストが4,5,5という被りっぷりのため闇自体が使いにくい印象でしたがまさかの3コストで登場。
それでもクロニクル組から外れる闇なので、構築には注意を要します。
パラレルマスターズにガシャゴズラが収録されたのは偶然ではないはずなので、ガシャゴズラやテラスザークナーガStar辺りでアゾールと同時に並べてやるのがセオリーか。
スレイヤー複数付与による耐性貫通などオンリーワンの強みはあるのでうまく使ってやりたいですね。
こちらもほぼほぼ上位互換となっています。ギガリングを使っていた方は粛々と入れ替えましょう。
無礼な刃 ラッシュα
火4コスト3000のアウトレイジ。スピードアタッカーを共有します。
まずSA付与として見る場合の話。
速攻でSAを必要とする場合は基本的に自前で持っているものを使うのが最も安定するので、ラッシュを採用する場合はSAを持っていないがアタックトリガーの効果などを即座に発動したい時や、アタックチャンスなどで最大限リターンを得たい場合になります。
火文明のクリーチャー対象であればグラッサタレットより安く済ませられるので「火文明」「すぐ殴りたい」「SA持っていない」ここらに効果を乗せるのが一番強いという結論になります。探してみましょう。
……いかがでしょうか。めちゃくちゃ少ないはずです。どいつもこいつも自前でSA持っていやがる。全くいないわけではないと思うので、愛と根気でカバーしてください。
と、いうわけでサバイバーもしくはアウトレイジを軸に考えましょう。
アウトレイジには豊富なGゼロがあり、サバイバーの低いパワーを補えるものも多いです。また、ナインを0コストで召喚できればcipの起動や効果の共有先として活躍が見込めます。
サバイバー軸ではやはりスフィンティラノスがそのまま2コストも軽くなったということで早い段階から仕掛けに動くことができます。……が、どちらかと言えばやはりワンショットでしょう。シールドが総じてブ厚くなった現代デュエマでは速攻以外でのSA自体が使いどころを限定されることもあり、新規サバイバーの中では一番工夫がいるんじゃないかなと思っています。一応、直神兵ワッショイエクスプレスという強烈なシナジー先があり、コストも5とおあつらえ向きです。よいこのみんなはマネをしないように。
名前はブレイドラッシュワイバーンδから。効果はスフィンティラノスαから。スフィンティラノスは6軸サバイバーガチロボで出番があるため決して立場はなくなっていませんよ。
育ち盛りのホーンα
自然4コスト5000のドリームメイト。ななななんと今を時めくマッハファイターを持っての殴り込み。もちろん共有されます。
サバイバー外ではもちろんドリームメイトとして、メイ様の侵略元として候補に挙がりますし、普通に殴り合って強い。マッハファイターという効果がもう強くてしょうがないので、自然メインのデッキであればめちゃくちゃハードルが低くなると思います。
サバイバーとしてのお話。
マッハファイターは強いのですが、既存サバイバーにおけるパワーの悲惨さは目を覆いたくなるレベルで、基本2コスト下にも殴り勝てない貧弱さです。まぁ、だからこそこいつのパワー5000がめちゃくちゃ光るわけです。もちろんゴライアスを置いておけばそんな心配全部どっかへ行くので、パワーを盛る手段を用意するのも一興。
無礼な刃ラッシュαの部分では触れませんでしたが、スピードアタッカー、マッハファイター共に後続が続く必要があります。うまく一斉展開するか、耐性をつけるか、さっさと出して押し付けるか、ひと工夫。
名前は威嚇するスマッシュホーンαからなのですが、性能が性能なので育ち盛りというより仕上がり切っているフシがある。
さいごに
長々とお付き合いありがとうございました。
新規サバイバーはみんなサバイバー化の効果のこともあり、サバイバーばっかり見てきた自分よりも皆さんのほうが活用術を見出せるものかなと思っています。
これが新たなデッキの養分になりますように。
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