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ギャンブルでのあぶく銭は身につくか?

今回も手法やノウハウに特化しているわけではないよ。

オンカジをはじめギャンブルで大勝という経験はだれしもあるだろう。
そんなときにそのお金を今後に活かしたものとできるかどうか

運よく地獄の底から這いあがってきた俺自身がどうやって来たかを書いていこうと思う。
今回はそんなテーマになる。


ギャンブルで大勝したお金をあなたはどうする

冒頭でも述べた通り、ギャンブルにのめり込んでいる誰しもが大勝の経験はあるだろう。
現在進行形で地獄を彷徨っている人にだってその経験はあるはずだ。

俺も500円が250万円になったことがある。
12500円が一撃1000万オーバーになったこともある。

その時の達成感、万能感、恍惚は他では得難い快感だ。

で、大勝して浮かれて得た金をどうするのか。
キャバクラ、風俗、飯などで贅沢する事があるだろう。

しかし、実体験でいうと大抵はギャンブルにつぎ込む。
99%はそうだろう。

中には少し賢いやつもいて、借金や支払いに充てて一時の安堵を得る者もいるが、それでも結局残金をギャンブルにつぎ込む愚か者であることに変わりはない。

それは単純に中毒だからというのもあるが、内心としてはさらなる利益を求める期待という名の幻想からやっちゃうんだよな。

んで、結局全部溶かす。稀に次も爆勝ちというのがあるがこれも勝つのが確信的と勘違いしてまた溶かす。
たちが悪いのが全部溶かした後に大勝の快感が忘れられずさらに入金してそれも溶かし、一時は大勝したはずなのに振り替えればマイナスだったなんてこともザラにある。

俺自身、12500円を一撃1000万オーバーにした翌日にはその大金を溶かしてさらに追い入金10万円も溶かし冷静になった時にはマイナスだったときはさすがに暴れる気力もなくただ絶望感に打ちひしがれていた。

つまり、
なにか策を講じないとあぶく銭はあぶく銭のまま
悪銭ではないが絶対に身につかない

では愚者の典型だった俺があぶく銭をどう活かすものにしたのか
それを次は書いていく。


あぶく銭を活きた銭に変える

結論から言うと、投資に投げた

なんだよそんなことかよって思うかもしれないけど、
これが如何に難しいか、ギャン中のクズであるあなたにはよくわかるはずだ。

当時の俺がどうしてたかというと、

  • 残高を全て出金する
    これが意外と難しい。だってまだギャンブルしたいんだもん。
    でも一旦その欲望を断ち切り冷静になる為に全額出金する。

  • 支払いに充てる
    全額出金したら借金や家賃、水道光熱費など払わなきゃいけないものをキッチリ払う。
    ここまでは出来る人も少なからずいるだろう。

  • 固めの投資に投げる
    ここでの投資は意味合いが広い。
    つまりは「さらにお金を生み出しそうなもの」。

投資ってやったことないよ、お金を生み出しそうなものって意味わかんねえよ!
そんな声が聞こえてくる。
わかってるよ。それも詳しく書きゃいいんでしょ。


投資って何に投げるんだよ

さっき書いたようにさらにお金を生み出しそうなものなら基本何でもいい。
ただ、ギャンブル要素の大きいものはだめだ。
例を出すと、FX、BO(バイナリーオプション)とかだね。

これらは世間一般的には投資のカテゴリに入るんだろうけど、
ちょっと調べてみたらわかるように知識や経験、センスがないとほぼほぼギャンブルと同じ性質を持っている。

実際に俺もこれでかなりのお金を溶かした。
もちろん俺も馬鹿ではないので手法なんかをかなり調べたけど、無理だ。
潤沢な資金があったり、センスがあったり、相場に長い期間振れてきたとかじゃないと一朝一夕で勝てるようになるもんじゃない。
経験者は語る、だ。これは素直に聞き入れてほしい。
まあFXやBOの運用に関しては例外もあるんだけどね。これも書くかも。

じゃあ何に投げたらいいんだよ。
ひとつひとつ詳しく書くと超長文になりそうなので列挙し、コメントつけていくね。


  • は?FXやBOと何が違うんだよ?なんていってるギャン中クズのあなた、
    違うんだよ。
    株の現物だけやるんだ。信用取引はしちゃいけないよ。
    現物株は投資の中でも固いって言われてて確かにそうだった。
    まあでも口座開設や買い方は面倒だから二の次でもいいかもね。

  • 転売商品
    これはイメージつきやすいんじゃない?
    一番簡単で楽に儲かったのはiPhoneの転売。新品のiPhoneをApple公式で買って、そのまま中国系の買取店にもっていく。定価以上で買い取ってくれるのですぐ現金が手に入ったし楽だった。
    これをきっかけにいくつかの転売商品に手を出したが、新鮮な世界をしれて面白かった。

  • FXの自動売買
    知識はある程度身に着けたが、経験もセンスもなくお金を溶かし続けた末にたどり着いた。一度設定してしまえばほったらかしで利益を生んでくれる。詳しくはまたいずれ記事にしようと思う。

  • 金貸し
    信用できる相手限定になるけどお金を貸した。当時周りの人間には上場企業でそれなりに役職のある人物や金融系の会社に勤めている人が結構いて、そんな人たちはステータスだけでいえば借金するのは余裕なんだけど、立場的に借金情報を残せない人種でそういう人たちにお金を貸してあげた。信用もできるしまとまったお金を借りてくれるし返済はきっちりしてくれるのでいい投資だった。

  • 事業
    前回の記事で書いたように、すべて失う前までは飲食店やメンズエステを経営していた。特にメンズエステは開業資金もそんなにかからないのに得られる利益は大きいので、そのノウハウを活かして再度メンズエステをはじめた。メンエスは今でもコスパ最強の事業だと思っている。
    これについてもいずれ記事にするつもり。

  • 自分への投資
    キャバクラなど形に残らないものへ投資するくらいならとおもって自分へ投資した。投資といってもそんな大それたものではなくマッサージや脱毛、スキルアップのための書籍購入などだ。自分への投資というのは余裕がないとできないが敢えてすることで心身ともにリフレッシュできて意外と後悔がなかった。

以上いくつか挙げてみたが色々とやってきたことに自分自身でも驚いている。結果的にお金を失ったものもあるが経験・スキルとしては身になった実感があるので全てやってみて本当に良かったと心の底から思う。
少なくともオンカジで溶かすより数百万倍良い!

多少お金を失っても、「どうせオンカジで全部溶かす予定だったお金だ」と思ってマイナスな感情にとらわれすぎなかったのも良かった。

さらに良いことに、いろいろ模索しているうちに自分の知らない世界に振れる機会がかなり増え、スキルアップにつながるのみならずオンカジはじめギャンブルへの執着も少しずつ薄れていった。
ギャン中であることに変わりはなかったが、徐々にその熱も収入に対して自分自身が納得できる範囲に向かっていた。(それでも一般的には所得に対してつぎ込む割合が高かったとは思うが)


まとめ

ということであぶく銭をまたオンカジなどのギャンブルに再度つぎ込むのではなく別の何かに投資するというのはメリットしかない。

投資先がなかなか思いつかなかったらいっそのこと欲しいものを買うでもいいし、極論だれかに預けるでもいいと思う。
とにかくギャンブルに再度つぎ込み溶かすというギャン中クズの負のループから抜け出せればいい。

最初は抵抗感しかないと思うが、冷静になれば溶かし続ける未来しかないのはギャン中クズの貴方たちも経験済みなのだから騙されたと思ってやってみな。
損したってどうせ溶かしていただお金なんだからさ。

ギャンブルを辞めろって言ってるんじゃない。
どうせ辞めれないんだから。

最初は少しずつでもいいからやっていこう。
そこから明るい未来は始まるのさ。

ギャン中クズどもへ
Good luck!




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