『先輩内定者のリアルなガクチカ』

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就活で役立つ『先輩内定者のリアルなガクチカ』です!

今回は、

「ESに自信がない、、、」
「ガクチカが書けない、、、」
「ES選考が通らない、、、」

そんなあなたの悩みを解決できる記事になっています!

先輩内定者のガクチカに加えて、
人事評価ポイントや
就活生と差をつける+αも
一緒に解説します!

先輩内定者の実際に使っていたガクチカを分析して、
バンバン内定を獲得しちゃいましょう!


・ はじめに

就活でまず最初の壁はESですよね!
インターン選考・本選考、
中には説明会参加にもESが求める企業もあります。

エントリー数を増やそうにも
ESを書くのに30分〜1時間かかってしまうのもザラです。

しかし、そんなESにも毎回書き直さなくていい項目が存在します!
それが「ガクチカ」と「自己PR」です。

「ガクチカ」と「自己PR」
この二つの自信のあるテンプレートを用意できたら、
エントリーにかかる時間は志望動機を考える10分ほどに短縮できます!

しかし!
あなたはこう考えていませんか?

「でも、ガクチカの書き方がわからない、、、」
「書いてはみたものの自信が持てない、、、」

そんなあなたのために、今回は
「人事が納得する良いガクチカ」の書き方を
「先輩内定者が実際に使っていたガクチカ」を分析しながら解説します!

・ 良いガクチカとは?

まず、ガクチカはなんのために書くのでしょうか?

それは「学生のレベルを見るため」です。

具体的には「社会人基礎力」をの12項目を見られています。

【社会人基礎力】
・考え抜く力(シンキング)
課題発見力・創造力・・計画力
前に踏み出す力(アクション)
主体性・働きかけ力・実行力
チームで働く力(チームワーク)
発信力・傾聴力・柔軟性・情況把握力・規律性・ストレスコントロール力

『人生100年時代の社会人基礎力について』 経済産業省 平成30年2月

現時点でこれらの力が
どのくらいのレベルでできているかを判断したいので、
企業は学生にガクチカを要求します。

さらに、
企業はこの12項目に優先順位をつけています。

創造力を一番にしていたり、
発信力を大切にしていたりと
企業ごとに大切にしている力が違います。

企業は自社が大切にしている力を持った学生を求めているわけですね!

つまり良いガクチカとは
「企業が大事にしている力をどのレベルで持っているか」
これがわかる文章です。

「なるほど!12項の全てを網羅できることを書けばいいのか!」
と思ったあなたは少し待ってください!

ガクチカでよく陥りがちなミスは「全て書いてしまうこと」です。

あなたが頑張った経験だからこそ
全てを伝えたいと詰め込み過ぎてしまいがちです。

しかし、
社会人基礎力の12項目のうち、
1つでも素晴らしいことが人事に伝われば
ES選考は通過できます!

なのでエピソードは1〜2個に絞りましょう!

頑張ってやってきたことなので、
たくさん書きたくなりますが、
ここでは珠玉のエピソードを1つだけ選んでください!

1つのエピソードを丁寧にわかりやすく書くのがコツです!

そこで、
このフォーマットを使ってみましょう!

先輩のガクチカも
フォーマットに添って分析していきます!

【フォーマット】
伝えたいこと:
やったこと :
課題    :
原因    :
解決策   :
学んだこと or 社会で生かせること :

人事評価ポイント!

では内定者のガクチカを分析しながらみてみましょう!


・ 先輩内定者のガクチカ+分析

1, 人材業界内定・女性 Kさん

 私が高校時代に最も打ち込んだことは、男子バレーボール部のマネージャーとして未経験 者ばかりのチームを部で初の大会2日目進出に導いたことです。1年生の9月に先輩が退部 した後、今までやりたいように練習できなかったぶん、部員全員で充実した部活動をした いと考えていました。その中でチームとして結果を残すことが大切だと感じ、初の2日目 進出を目標に据えました。そこで課題となったのが、技術不足とルールが不明確なことで した。私はマネージャーとしてサポートするだけでなく、唯一の経験者として進んでコー チの役割も担い、練習を引っ張ることにしました。具体的には、本やネットで調べること に加えて練習試合の際に他チームの監督やコーチに積極的に話を聞きに行き、指導者とし ての視点を獲得しました。また、じっくり話し合う場を設けて課題に対する認識を共有 し、やるべきことを明確にしました。結果、2日目進出を達成することができました。

伝えたいこと:結果を出すためにチームを導いた(働きかけ力)
やったこと :初の大会2日目に進出するために引っ張った
課題    :技術不足とルールが不明確だった
原因    :部員が未経験者ばかりで教えられる人がいなかったから
解決策   :経験者である自分がコーチ役も担った
       他チームの監督・コーチから指導者の意見を聞いた
学んだこと :マネージャーという立場でも関係なく、
       結果を出すために動くことの大切さ

人事評価ポイント!
マネージャーという役職を超えて、主体的に動いたのがGOOD!
この子からは「環境が整っていないくても成果を残せる力」を感じました!

2, ITコンサル業界内定・男性 Sさん

 私は大学時代に収益化を目的とした動画制作を行い、そこで目標達成力を発揮しました。
 将来のために個人で稼ぐ経験とスキルを得ることを最終的な目標に定めました。しかし、当時は営業や動画作成のスキルはもちろん、社会人の常識や知識すら持っていませんでした。その中でも目標達成のために必要なことを洗い出し、行動と修正を繰り返しながら取り組みました。中でも1番の苦難は営業です。学生・個人・初体験という三拍子が揃い、企業からの信用がゼロからのスタートでした。この信用を少しでも得るために、まずはポートフォリオを作成して自分の技術力を提示したり、電話・SNS・クラウドソーシングを全て駆使して試行回数を増やし続けた結果、実際に企業から案件をいただく事ができました。
  目標であった収益化を達成したことで、どんな状況も目標から逆算をして行動することで状況を打開できることを学びました。それ以来、トラブルや逆境も前向きに捉えて自分で考える力を磨き続けています。

伝えたいこと:目標達成力があること(実行力)
やったこと :動画制作を始めて成果を出した
課題    :営業をしても成果が出なかった
原因    :学生・個人・初体験で企業からの信用がゼロだったから
解決策   :ポートフォリオを作成、試行回数を増やし続けた
学んだこと :目標から逆算をして行動することで状況を打開できること

人事評価ポイント!
営業や動画編集など一歩踏み出しづらいところに挑戦しているのがGOOD!
自分の置かれた状況を的確に判断して、スキル面では足りないながらも「今自分にできること」を探して目標達成できる子だということがわかりました!

3, IT業界内定・男性 Tさん

 私はアルバイト先である飲食店にて、売上の前年同月比130%を実現した。当時、売上が前年同月より20%低い状況が続いていた。原因は、スタッフの接客の質の低さにより、リピーターが減っているからだと考えた。そこで私は、お客様がまた行きたいと感じるような人気店を目指した。そのためには、料理に『極上の気遣いの接客』という付加価値をつけた感動体験を提供する必要があると考えた。そこで、具体的に2つの取り組みを行った。1つ目は要望の先読みだ。お客様の年齢、性別、持ち物、服装を把握したうえで予測した気が利く行動を徹底して行った。2つ目は、料理の知識の習得だ。多様な種類があるワインから目の前のお客様に最適なものを提案することができ、特別感のある接客を実現した。その結果、売上が前年同月比130%を記録することができた。この経験から、課題を発見し、主体的に働くことの大切さを学んだ。

伝えたいこと:課題を発見して、売上という結果を残した(課題発見力)
やったこと :アルバイト先の売り上げを130%UPさせた
課題    :リピーターが減っていた
原因    :スタッフの質が悪かったから
解決策   :料理に『極上の気遣いの接客』感動体験を提供する
       ▶︎常連さん特有の特別感+高度な料理知識からくる提案
学んだこと :課題を発見し、主体的に働くこと

人事評価ポイント!
課題・原因・解決策がわかりやすく、行動に一貫性があるのがGOOD!
解決策を実現できて、成果をあげられたのが素晴らしいです!

4, Web販売コンサル業界内定・女性 Uさん

 私は立ち上げ段階のコミュニティ運営に携わり、そこで人を巻き込む力をお発揮した。そのコミュニティでは毎月入会者が10人程度いるのにも関わらず、活動率が低いという課題があった。その原因は、環境が整っておらず、メンバーが何をすべきかわからないということからくる当事者意識の低さだった。私は初期メンバーとして仲間と伴走し、全員が輝ける居場所を作りたいという想いから、2つの施策に取り組んだ。1つ目は個人面談である。累計70名もの相手の魅力を引き出し、相手に合った活動の提案をすることに努めた。2つ目はイベント開催である。イベント交流を通じて、仲間意識を高めることに取り組んだ。その結果、活動の参加率が上昇しただけでなく、一人一人が役割を見つけ、メンバー全員が最大限のパフォーマンスで活動できるようになった。貴社に入社した際は、常に消費者起点で考え、私の巻き込み力で周りに良い変化を作れるよう主体性を持って挑戦したい。

伝えたいこと:人を巻き込む力がある(主体性)
やったこと :立ち上げ段階のコミュニティ運営
課題    :活動率が低い
原因    :メンバーの頑張れる環境がないため、当事者意識が低かったから
解決策   :個人面談+イベント開催(個人単位でのアプローチと全体の仲間意識のため)
学んだこと :主体性を持つと巻き込んで周りに良い変化を作れる

人事評価ポイント!
立ち上げ段階のコミュニティ運営に携わるというエピソードが強い!
自分で考えて人を巻き込み、動かしたという成果は社会でも大切な力です!

5, 医療業界内定・女性 Eさん

 私は5年連続全国大会に出場しているダンス部に、初心者で入部し2年で全国大会メンバーに選ばれた経験がある。
 初心者が選抜メンバーに選ばれるには、他者以上の努力量が求められる。その為、549日休み無しの圧倒的な度量の差でインターハイメンバーを勝ち取った。経験者が優遇される文化が根強い為、部員全員に認められるように具体的な3つの行動を取った。
1. 部員の平均練習時間2時間/1日のところ、私は毎日6時間/1日の練習をこなした。
2. 練習量を担保するために、朝4時30分に起きて一人朝練を実施。
3. 549日休み無しで部活と個人練習をやりきった。
その結果下剋上を起こし、2年目には50人中11人の選抜メンバーに選ばれた。
 今後、壁にぶつかっても周囲を驚かせる努力量で乗り越えて見せます。

伝えたいこと:成果が出るまで努力できる(実行力)
やったこと :初心者で入部し2年で全国大会メンバーに選ばれた
課題    :スキル面が劣っている
原因    :初心者で入部したから
解決策   :圧倒的な努力した
社会で生かせること :壁があっても努力量で乗り越える

人事評価ポイント!
どんなところからでも結果を残してくれそうな情熱を感じます!
社会でも最後は行動量が必要になるので、社会でも活躍してくれそうです!


さて、
5人の先輩方のガクチカをみてもらいました!
純粋にどのガクチカが印象に残りましたか?

共通点は
「伝えたいことがわかりやすかった」ですね!

どの先輩ももちろん、
このエピソード以外にも
たくさん行動をしてきましたが、
1つに絞って書くことで格段に伝わりやすくなっています。

「2, 動画編集の先輩」であれば、
営業の他に動画編集の勉強クライアントとのやりとりなど
書かなかった苦労もたくさんあるそうです!

それでもエピソードを絞って書くことで
伝えたいことを明確にすることができました。

まずはフォーマットに添って
エピソードを決めるところから
始めてみてください!

・ 就活生と差をつける+α


1, ガクチカは1つでは戦えない?

ガクチカを1つかけたとします!

そこで思い出してほしいのが、
求める力は企業ごとに違うということです。

例えば、
あなたが今「創造力」についての
ガクチカを持っていたとします。

そうしたら、
創造力を大切にしている企業にはバッチリ刺さりますが、

「発信力」を一番にしている企業にとっては
インパクトが弱いです。

ここまで説明するとお分かりかと思います!
ガクチカは5つほど準備するのが理想です!

そうすることによって、
企業によって使い分けられ、
よりES選考が通過しやすくなります。!

「おいおい、そんなにたくさんエピソード持ってないよ、、、」

と思ったあなたも大丈夫です!

1つのエピソードでも、
見る視点を変えればいくらでもかけます!
その例を文末に記しておきます!


2,質問を誘導する

ESが通った後にも選考は続きます。

なんと!
ガクチカは面接の難易度をコントロールできます!

例えば、
あえて質問したくなる部分を作っておきます。
すると、面接官の質問をある程度誘導できます!

そうすれば何社も同じ質問をしてきてくれるので、
対応がだんだん上手くなっていきます!

もちろん、
読んだときに不自然にならないことが前提です。

就活ではこういう戦い方もあります!

余裕がある人は、
質問したくなるようなガクチカを意識してみてください!


・ 最後に

ガクチカに大切なことは選考に通ることです。

何千人のESの中から
人事が目を止めてくれなければ、
せっかく時間をかけてもお祈りメールが来てしいまいます。

どの先輩方も素晴らしいガクチカでしたが、
印象に残るのはやはり珍しい体験をしたエピソードだったと思います。

「バイト・ゼミ・サークル・ボランティア・部活動」
この5つは大学生の鉄板ガクチカなので目に止まりにくいです。

よっぽどの成果を残したなどがない限り、
正直、素通りされてしまうのが現実です。

「あんまりガクチカ話せることないな、、、」
「珍しいエピソードなんてないな、、、」

という人はぜひ公式ラインにあるキャリア面談をしてみてください!

「ないものは作ればいい!」ということで
キャリアアドバイザーが
あなたの将来も含めて、相談に乗ってくれます!

ここまで読んでくださり、ありがとうございました!
LINE登録者限定特典『先輩内定者のリアルなガクチカ』でした!

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