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小型AT免許取得への道②

寝太郎ついに動く

教習所通いが始まったのは6月後半。
最短で7月中旬には卒業の流れです。
運動できないレッテルを二重三重、果ては十二単のように纏わせた私は、最短で卒業できるのでしょうか。
働きながらの取得。
根っからの無精者。
そんな私が選んだプランは、こちらの都合に合わせてスケジュールを組んでもらうプラン。
申し込んだ教習所は送迎をお願いしないと行けない場所にあります。

暇な日に送迎を申し込んで通う。
なんならキャンセル待ちもしなけりゃならない・・・・・・
どう考えても通わなくなることは目に見えていました。

ちなみに、本来行きたかった教習所は電車で通えるところ。
しかし、いざ申し込む段階で二輪の教習受付を締め切っていたのです。
夏休みに備え、どこも自動車の教習に重きを置くようです。
二輪を取りたい方は、早めの予約をしたほうがいいですよ。

久しぶりの勉強

6月いっぱいは学科。
技能は予約が7月からしか取れないんですと優しい受付のお姉さん。
教本抱えて、
何十年ぶりかの授業です。

道交法もろくにわからない私には、新たな発見の連続!
標識の意味!
標示の意味!!
わかるとなんて楽しい。
道路って凄い!
近所の道がこんなにも情報に溢れていたなんて、今まで知らずに生きていました。
このマーク1つ1つに意味を持たせ、瞬時にわかるようにするなんて、世の中賢い人のお陰で楽になっているんだなと思いました。
あぁ・・・・・・勉強ってなんて楽しいんだろうか。
頭の中で森高千里が歌います。

勉強は出来るうちに しておいたほうがいいわ
後になって 気づいたって遅いわ

https://www.uta-net.com/song/4093/

なんて耳の痛い歌なんでしょう。
おばさんになった挙げ句に振られた学のない私にはなんとも辛い歌詞です。
しかし、生きてる今が1番若い!!やるしかありません。

小咄が好き

学科を受けていて気付いたことがあります。
授業の本題よりも、合間合間に挟まれた小話を異様に覚えていることに。
教本のこの人は知り合いなんだとか、こういう事故を知り合いが起こしたから気をつけろとか、決してテストに出ない話のほうが強烈に残っているのです。困ったものです。
教員だからこそ見聞きした事故の数々は、大変参考になりました。
自分への戒めとして、肝に命じておく所存です。

インプットはイメージ

さらに気づいた事があります。
標識の授業の際に、「全部覚えるように」と言われて慄いた標識の数々。
こんなに沢山無理だよ〜と半べそかいてたのですが、難なく覚えました。
自分の予想していたよりもずっとずっとスムーズに。
どうやら私はイメージで覚えるタイプなのかもしれません。
ちなみにアウトプットもイメージで出すので、擬音やジェスチャーが多くてなかなか伝わりません。

そんなこんなで始まった教習生活。
遅々として進みませんが、次回は技能のことを書こうと思います。