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駐在妻インターンのとある1日 vol.4 【2歳児ママのインターン生活 ~活動から得た学び~】

CAREER MARKでは駐在妻・もと駐在妻の「また働きたい」をサポートしています🌈
こちらのnoteでは、CAREER MARKで実際に働く「駐在妻・もと駐在妻」のインターン生が、皆さまにとって“より身近な存在”に感じてもらえるよう、様々な情報を発信しています。
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はじめに

こんにちは。CAREER MARK インターン9期のはなえです。
現在、アメリカで2歳児の子育てをしながら、インターンに参加しています。
小さい子どもがいると、なかなか自分の時間ってとれませんよね。
それでも、「駐在帯同や子育てを理由に自分のキャリアを諦めたくない」と思っている方もいらっしゃるのではないでしょうか?

一方で「子どもが一日中側にいてもインターン活動できるのかな?」「活動時間はどのくらいなんだろう?」と、CAREER MARKのインターンに興味はあるけど、子育てとインターン活動の両立が不安で一歩踏み出せずにいる。そんな方もいらっしゃるかもしれません。
今回は私が2歳児の子育てとインターン活動をどうやって両立させているのか、そしてそこから学んだことについて紹介します!

1日のスケジュール

私は2歳になったばかりの娘を週2回、4時間ずつ、教会の託児所に預けています。
貴重な帯同期間中、娘にも小さいうちから現地の子どもたちとの交流を通じて、英語や異文化に触れてほしいと思ったためです。ここでは娘を預けている日と預けていない日の1日のスケジュールをそれぞれ紹介します。
基本的には娘の昼寝と就寝後の時間をインターン活動にあてていますが、託児所に預けている日は、その時間もインターン活動にあてることが多いです。

主な活動内容と工夫していること

・ミーティング

インターンの同期ミーティングが2週に1回、チームミーティングが週に1回あります。
娘がミーティングに同席する場合、飽きてきて途中からぐずり始めることもあり、ミーティングに集中できなくなる日もあります。
そんな時は途中から耳だけ参加(画面・マイク共にオフ)に切り替えて、イヤホンでミーティング内容を聞きながら娘と遊んだり、ミーティングを途中退出したりしています。
ミーティングは毎回録画しているので、もしミーティングに参加できなくても、録画や議事録でキャッチアップできます!

・Slack(ビジネスチャット)のやり取り

朝は娘が起きる前にスマホで夜中の間に届いたSlackをチェックし、緊急性の高いものがないかを確認します。(私が寝ている時間帯はヨーロッパやアジアのメンバーが活動しているので、朝起きるとたくさんのメッセージが溜まっていることも…)
緊急性の高いものや簡単に返信できるもの以外については、娘の昼寝や就寝時間に対応することが多いです。
隙間時間にスマホから都度Slackの返信をすることも可能ですが、娘と過ごす時間を大切にしたいので、私は時間を決めてSlackの返信をするよう心がけています。

・チームの活動

私はSNSマーケティングチームに所属しており、活動の大部分はInstagramの投稿作成です。
限られた時間で効率よく活動するために、以下2点を意識するようにしています。
①完璧を目指しすぎない
投稿作成にこだわり始めると時間がいくらあっても足りません。自分の中で「ここまで作ったら見てもらおう」とゴールを決めて、他のインターンにチェックを依頼します。
自分一人であれこれ悩むよりも、悩んでいる途中の段階で他のインターンから意見をもらった方が、新しい気づきもあり、結果的に早く完成することが多いからです。
②スケジュールに余裕を持たせる
投稿日から逆算して、スケジュールに余裕を持たせるようにしています。子どもの体調不良など、予期せぬ事態にも柔軟に対応できるようにできる限り早めの準備を心がけています。
(とはいえ、スケジュール管理がうまくできず、期限ぎりぎりまで作業することもしばしばあります…)

インターン活動にどのくらいの時間を割くかは、その日の予定にあわせて調整が可能です。私は娘と過ごす時間を軸に活動量を決めています。
もちろんインターン活動だけでなく、友達とのランチや、気分転換に一人でおしゃれなカフェでボーっとするなど、息抜きの時間も大事にしています!
自分の生活スタイルに合わせて活動の予定を組めるので、子育てとの両立も工夫次第で十分可能です。

子育てとインターン活動の両立から学んだこと

私は、出産の半年後に夫の駐在帯同で海外生活を始めたため、育児をしながら働いた経験がありません。しかし、インターン活動を通じて少しだけ『働くママ』を体験し、その大変さを日々感じています。
任された仕事は最後までやり遂げたいという思いから、出産前までは自分が納得いくまで惜しみなく仕事に時間をかけていました。しかし、この姿勢のままではインターン活動と子育てとの両立が難しいことに気がつき、今までと考え方を少し変えました。今は、「タスクの優先順位を決める」「仲間に任せる勇気を持つ」ことを意識しています。
毎晩、積み残したタスクを書き出し、担当すべきもの、他の人に任せるもの…と優先順位を決めています。育児とのバランスを考え、一人では対応できないと思ったものは、予め他のインターンにフォローをお願いしています。その代わり、自分に時間の余裕があるときは、積極的に他のインターンのフォローに回るよう心がけています。

意識を変えられた今でも、やりたいのにできないもどかしさや、周囲に負担をかけることへの申し訳なさを感じることが多々あります。しかしCAREER MARKには、頼りにできるインターンの仲間がいます。互いにフォローし合いながら活動できる環境が整っているからこそ、あまり後ろめたさを感じずに活動できているのかもしれません。

また、できないことばかりに目を向けず、「限られた時間の中で自分が最大限できることをやる!」というポジティブな意識が大切だと気づきました。この意識づけは、職場に復帰した際にも必ず活かせることだと思っています。

私はインターン活動に挑戦したからこそ、こうした新しい気づきが得られました。インターン活動はスキルを磨くことや働く自信を取り戻せるだけでなく、自分の価値観や考え方を見つめ直すいい機会にもなると思います!

あとがき

帯同生活に慣れ、子育てに余裕が出てきたある日、自分は一体毎日何をしているのだろうと、漠然とした不安に襲われました。目標も充実感もない日々に焦りを感じていたのだと思います。
そんな中で出会ったCAREER MARKのインターン活動。2歳の娘の育児と両立させる毎日は挑戦の連続です。ですが、インターン活動を通して「自分はやっぱり働くことが好き」と再認識することができ、キャリアについて諦めずに前進するきっかけを掴むことができました。
なので、子育てを理由に新しいことに挑戦するのをためらっている方がいれば、ぜひ勇気を出して一歩踏み出してみて欲しいです。きっと新しい発見や気づきがあり、自分の視野や可能性を広げられると思います。
私と同じように育児や駐在帯同でキャリアに悩む方々へ、少しでも勇気やヒントをお届けできていたら嬉しいです。

CAREER MARKではインターンの募集を定期的に行っています。
「何か始めたい」と思っている方、新しい挑戦・活動のひとつとして考えてみるのも良いと思います。子育てと両立できる環境があり、9期メンバーは7人中、私をはじめ5人が子育てをしながらインターン活動に参加しています。

CAREER MARKインターン|定期的に募集!
詳細は公式インスタグラムなどでお知らせしますので、ぜひフォローください。
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⌘ 「インターン活動生の1日」は、こちらをご覧ください。
⌘ インターン同士でインタビューをし、理解を深める企画「CAREER MARKインターン他己紹介リレー」は、こちらをご覧ください。

最後までお読みいただきありがとうございました!

CAREER MARK 第9期インターン 松井 英恵


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