自社養成試験の身体検査合格のために私がやったこと&やったほうがいいと思うこと

数年前自社養成試験、航空大にW合格した者です。

パイロットの試験の中でも難関と言われている身体検査。これは先天的な健康さで判断されるので、努力することは無意味と思っている方もいるかと思います。でも、それは試験を受けてきて、合格した人、不合格した人を数多く見てきた者からすると、半分は合っていて半分は間違っていると思います。

あるパイロットの同期は、航大の身体検査は不合格で自社養成の身体検査は合格したという者もいれば、その逆もいます。更に、グループ会社の自社養成の身体検査は不合格で、大手エアライン(親会社)の自社養成の身体検査には合格した者もいます。

もし先天的な健康さのみで、試験を見ているのであれば、このような一貫性の無い結果にはならないと思います。もちろん会社によって身体検査で重視する項目が違う、ということも考えられます。
しかしそれにしてもこのような合格のバラツキが発生するのには他の理由があると思っています。

この記事では、その理由も含めて、自社養成の身体検査前にやったほうがいいことを、自身の経験も踏まえてご紹介していきたいと思います。

JAL自社養成試験対策完全版｜勉強に燃える社会人｜note

目次

1. 身体検査では何を見ているのか?(何を重視して合否を判定しているのか？)

2. 身体検査前に確実にやったほうがいいこと

3. 身体検査前に具体的に自分がやったこと

身体検査では何を見ているのか?(何を重視して合否を判定しているのか？)

結論から言うと