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教員への転職とギャップ

現在28歳で2020年から教員に転職しました。
以前も自分のキャリアを簡単にnoteに載せましたが、
僕のキャリアを改めて簡単に紹介すると

2015年 新卒で求人広告会社に営業で入社
2017年 大手予備校に事務職で転職
2020年 通信制高校に転職

今日はどうやって会社員から教員に転職したのかその方法と、
教員に転職して感じるギャップを紹介します!

①私立が公立が決める

【私立教員になる場合】
僕が使ってたサイトはこちら
*教員採用.jp
   https://kyoin-saiyo.jp
 
👉全国の私立教員採用を調べられます。
  合同企業説明会も行ってて、
  僕はそれに参加し内定を勝ち取りました!

*地方自治体の私学団体HP
   大阪の場合
 https://www.osaka-shigaku.gr.jp/teacher/recruit.php
 
👉地方自治体ごとであるはずです!

【公立教員の場合】
各地方自治体の教員採用試験の受験となります。
だいたい試験日日程は各地方ごとで同一日程のため、1地方自治体しか物理的に受験できない制度です。

②会社員しながらの勉強

平日終業後や休日に勉強するしかありません。
科目にもよりますが私立も公立も倍率も高くかなり体力勝負です。

僕は地歴公民なのですが、地歴公民は本当に大変です。
他科目より倍率が高いのはもちろんのこと、
地理・世界史・日本史・公民全ての勉強が必要で、
学力はだいたい共通テスト7.8割は軽く取れるレベルは最低でも必須です。
※ちなみに理科は物理・化学・生物・地学から1科目選択でもOKの学校が多いんです。

僕も何校も受験し、何校も落ちました...😭
会社員しながらの勉強は本当に大変です。
覚悟を持っていきましょう!


※一個人の意見です。

①あまり生産性や効率を意識してない

残業時間になっても私用の会話をしてる先生方は多いです。
その理由として私立も公立も残業代の支払いがなく「調整手当」のようなものを貰ってるためです。

会社員時代に言われてきた「生産性」や「効率」はほとんど意識してる方は少ない気がします。

②部署間の協力意識が低い

校務分掌間での意識が高すぎるため、
「これは進路指導部での仕事でしょ?」
「これは教務部の仕事でしょ?」と
結局は担任生徒に影響する業務でもあまり協力体制はないかもしれません。。
少しドライな気がします...
特に年齢が上がれば上がるほど協力体制が薄い気がします。。。
(忙しいのは承知ですがもっと優しく接して欲しいなと個人的には感じます)

③進路指導の能力差が大きい

教員の先生も自身の学生の経験値で指導する方が多いため
進路指導の能力差が大きいです。
特に受験指導は差が出ます。

・国公立大の共通テスト受験科目
・私立大の受験科目

に関しては最低限知っておきましょう。



会社員から教員に転職するのは覚悟が必要ですし、相当な努力がいります。
僕は本当に辛くて何度も逃げ出したくなりました。

でも会社員だったからこそ生徒に伝えられることは確実にたくさんあります!

ぜひ、「どんな先生になりたいのか?」という気持ちを忘れずに頑張ってください😋

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