『フリーランス日本語教師Story』第8章は、「起業初期の失敗談とそこから私なりに学んだこと」🌼です♬
おはようございます^^
あっという間に、金曜日が来ました〜!
そして、8月も後半ですね^^
早速ですが、前回の記事で、
という内容の記事をご紹介させていただきました。
スリランカと全く縁もゆかりもなかった私が、どうしてスリランカという国と強く絆が生まれることになったのか、、、というお話でしたが、今回は、「起業初期の失敗談とそこから私なりに学んだこと」をお話したいと思います。
「起業する=フリーランスになる」ということが、あまりよく分かってなかった起業当初の私は、「日本語を教える」以外のことが全くうまくいかず、どんどん「自信喪失」ループにはまっていってしまいました。
もうちょっと詳しく言うと、、、
私が日本語教師として関わっていた場所は、「学校」と、自分の周りの「生徒さんとの直接的な関わり」の場面がほとんどで、その2つの場所でうまくいってたので、ついつい「よし!じゃ、起業して、このままの勢いで!」
と思っていたのですが、いざ始めてみると、
「え???なんで、こんなにやりたいことから遠ざかっているの、、、?」
と、焦り、焦りの毎日、、、><
例えば、
会社の設立を、行政書士さんにお願いしたのですが、ま〜、怒られてばっかり><
書類の書き方、書いても微妙に間違う、、、だんだん
「あ〜、この人は、起業のこと、何も分かってないんだ〜。」
という言動を浴びせられることが増え、それによって、
「あ〜、私って、起業のこと何も分かってなかったんだ〜。」
と、やりたいことを始める前から
「自信0%」「後悔100%」「恥ずかしさ100%」「逃げたさ100%」と、0か100の極端な感情を、日々、味わうことに、、、
そうなると、得意だったはずの
「日本語を教えること」
にも不安が出てきて、、、。
起業後、いきなり、心も体も追い詰められることに、、、。
(確実に、90%は鬱状態だったと思います、、、><)
ここまでの究極な精神状態は、できたら、今から「起業=フリーランス」を目指す皆さんには体験して欲しくないと思っています。。。本当に、、、。
今から「フリーランス=起業」を始められるという方がいらっしゃったら、まずは、
「起業=フリーランスになるということは、未知の世界に飛び込むこと」
ということを、今一度、ちょっと強めにお伝えし、
「え、そんな、不安、、、」と思われた方がいらっしゃったら、次に、
「未知の世界に飛び込むことは、0から始めると言うこと。分からないことに遭遇するということは、自分の成長の時だということ。自分の成長の時を体験できているということは、チャレンジをしている、ということ。チャレンジには「自己嫌悪」や「自信喪失」や「自分の無知さ」や「後悔の気持ち」がついてくる、ということ」
っと、ここまで想像の準備ができたら、あとは、
「分からないことは分からない、教えて下さい」と言う
「教えてもらえたことは、ありがとうございました」と伝える
これを「できれば粛々と謙虚に」繰り返していく単純作業のステップだと認識すると、「分からないことに遭遇することが、不安ではなく、楽しみになってくる」
と、不思議とそんな気持ちスイッチが入ります。
でも、ここにいくのに、
「プライドが邪魔をする」ことが(もちろん私にも><)よくあります。
・知ったかぶりをしてみたり、
・そんなこと、言われなくてもわかってるけどと、学べたことより、感情的に物事を捉えてしまい、学びを自分で消してしまったり、
ある程度、日本語を教えることに自信が持ててきて、経験、年齢を重ねてくると、いいも悪いも「自信」が生まれてきて、それが、背中を押してくれることもあれば、成長の壁になることもあって、、、。
特に日本語教師は
「先生」と呼ばれるお仕事なので、
「プライドの道一直線」
に向かっている方が少なくないな、、、と、この15年間を振り返っても、じゅ〜ぶん実感しています。
「うわ〜、プライドの塊さんだな〜。誰の言葉も耳に入らないんだろうな、、、」
という方に出会うことは、結構多く、ありました。
こんな感じで、「起業初期」を、100と0で過ごした私は、
成長と、気づきと、多くの傷を負って、起業ライフをスタートすることになりました。
もちろん、これらの洗礼から得た
「起業=フリーランスの道を歩むこと」の学びは深かった!(でも、痛かった、、、ぴえ〜んですT T)
この15年の起業ライフの全てを支えてくれた、私の
「自己嫌悪」や「自信喪失」や「自分の無知さ」や「後悔の気持ち」
の全ては、きっと今、起業ライフをスタートさせようとしていらっしゃる皆様の「自信」に繋がるのでは(っといいな、、、と祈りながら)この記事を書いています。
私があまりにも苦しかったとき、子ども達がみんな私のことを心配しました、、、。
毎日
「お母さん、大丈夫。。。?」
と。
日本語教師の前に、母であった私は、これが一番辛かった、、、。
だから、日本語教師の●●さん、というタイトルの向こうに、皆さん、ご自分の家族があるだろうから、なんとか、家族に過剰な心配をさせないくらいの範囲内でチャレンジを楽しんでもらえたらいいな、、、と、いつもこういう想像をしています。
日本語教師は素晴らしい仕事だと思いますが、、、でも、もし、ご自身や、ご家族の皆さんが、苦しい思いをしている状況が続いているな、、、と感じた時は、どうか、日本語教師をやめる、フリーランスをやめる、ということを選択していただきたいな、と思います。
今日は、お伝えしたいことが言ったり来たりになりましたが、要は
「ご自身とご家族の幸せバロメーターの秤を見て、その範囲内で、思いっきりチャレンジを謳歌して下さい!」
ということです^^
では、次は、火曜日のまりりんです^^
まりり〜ん、バトンタッチで〜す!
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?